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超私理論

Mu Sicさんはご機嫌斜め

作者: ケルヴェロス

いつもお世話になってます先生。

今日は僕のプレゼンの日でしたね。


大丈夫、慌てることはないですよ。

もう、私の勝ちは見えていますから。

Mu sic曰く、音楽(music)は以下のように考えられるらしい。


「音楽って何なんだろうか。


日々耳にすることのある音楽。それは一体何なのだろうか。

何故音楽はここまで恒久に存在し続けるのか。


思うに、音楽とは一種の哲学である。

一曲一曲に対応する哲学がそこに広がっているのだと考える。


そして、音楽は何よりも時間を体感することが出来る。

普段目に見えない時間が、音楽により内在的にくっきりと輪郭を描き始める。


しかし音楽を聴いているとき、その時間を認識することは困難である。

ジェットコースターにのると、あまりの衝撃に自分が乗っている乗り物が浮いていようが接地していようが気にしないだろう。

それに近い感覚が音楽にある。


物理学は音楽ともいえる。


例えば電磁場。これは、光子と電子が互いに作用しあうときにそう呼ばれる。電子は、光子という極小の実像のもとに、そして光子は電子という大きな虚像のもとで、互いが互いを乗せあい、押し合う。


楽器を演奏する人間は、自分の奏でる音に酔わないよう、かつ最高の律動に擁されることで本領が発揮できる。


そこにはまるで、自意識はかけ離れた、別の同一性がある気もしないでもない。」


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