8話:女神との再開と話
俺はポケットに入ってたスイッチを取り出して押した
すると、リアが現れた
現れたリアに話しかける
「よぉ、リア久しぶりだな」
「あなた、まだそんな口で聞くんですね
まぁ、いいんですよ
久しぶりですね、漸」
「あれ、俺の名前言ったかな?」
「私は、女神ですから知っていますよ」
「じゃあ、なんで最初の方名前で答えなかったんただよ」
「それは、まぁこちらの都合でしたので…」
(最近、知ったと言えない)
リアは、汗を流しながら答える
そして約1名は無視されているので大きな声で言った
「私を無視して話さないで!」
「ごめん、皐良」
皐良は、少し怒っていて俺は謝罪した
そして、話を変えることにした
「皐良、この人が女神だよ」
「え!マジなの!?」
「そうですよ
私は、女神のリアです」
「私は、燕佞 皐良です
よ、よろしくお願いします」
「私達、喋り方似てるね」
「そ、そうですか
リ、リア様と一緒で嬉しいです」
皐良は緊張していて、女神は普通に喋っていた
「リアに敬語とか要らないと思うよ」
「女神に合ったら普通はこの態度ですよ
あなたが特別なだけです」
「そうなのか、ハハハ」
俺は笑いながら言い、リアも笑っていた
「そういえば、なんで私を呼びました?」
「おっと、そろそろ本題へ
皐良に旅を出た目的を聞かれたんだけどどこまで答えればいいのか、分からなくて
女神とか魔王とか言ったら疑問にされてたからさ
それでスイッチを押して呼んで応えようかなと」
「あなたがあれの仲間になったのは助かるよ」
「無視とあれとか言わないでもらえます?」
「あら、ごめんなさい」
「リア、キャラ変わってない?」
「さぁ、どうでしょうね」
俺とリアは、笑いながら話した
すると、皐良がフフッと笑いはじめた
「あはははは、面白いわ
やっぱり、あなたとの旅楽しいわ」
「そうか?
なら、俺は最高だよ」
「ええ、楽しい旅になってるのなら良いわね」
3人とも笑いながら話す
「それでは、魔王を倒して楽しい生活を起こすのが
この人の夢であり目標よ」
「漸の夢ってそうだったんだ」
「この人、1人だとどうなるか分からないから仲間を集めろと言ったのよ」
「俺は、そんなに心配な人だと思われたんだ」
「ええ、そうよ」
「真顔で言うのやめてもらっていいですか!?」
「で、久々に会ったと思ったらこんな子も連れて旅だとか女神としても安心できるのよ」
「お前は、母親か!」
「違いますよ?」
「普通に返すな!?」
「ハハハハ、本当楽しいなリア様と漸」
俺と女神のコントみたいな話を笑ってみる皐良が居た
「さて、私はそろそろ帰ろうかな」
「もう帰るんですね、リア様」
「リア、そろそろ帰るんだな」
「また用事があったら呼んで
じゃあ、またね〜」
「あぁ、またな」
「はい、またです」
みんな手を振ってリアは天に帰っていった
「可愛かったね」
「そうかもな」
「漸は、少し冷たいね」
「冷たくないよ、いつも通りさ」
俺は、皐良とそんな話をしながら街を目指して歩き
改めて目標の確認をしたなと心に思いながら進んだ
どうも、皆様
今回は、女神:リアの久々の登場
そして次回は、街に着いた漸達を待ち受けるものとは!?
アドバイス等お願いします