11話:ダンジョンでの冒険
俺達は、茂さんに連れられて家に行き
この街【サウンドタウン】に起きた事を聞いた
ダンジョンの最奥地に居る奴を倒してくれと言われ
桜羽と彩冬を連れてダンジョンの中に入った
ーダンジョン1層目▼ー
「ダンジョンは、全部で何層あるんだろうな」
「確か、4層だった気がします」
俺は、独り言みたいな感じで言うと桜羽が答えてくれた
この子優しいなと思いながら進みました
「おい、漸
歩いてたら遅いハズだ
俺は、歩くんじゃなくて突っ走るぜ」
1人走る彩冬を見て普通に歩いていたら
カチッ
変な音が聞こえた
(いや、まさかな)
「ごめん皆、なんか押しちまった」
「「「おいいいい」」」
笑いながら言う彩冬と驚く俺達の後ろに見えるものは、転がる飴みたいなつるつるの巨大石だった
「いや、何あれ!?
普通の石じゃないよね、あれ」
「あれは、どう見ても石にしか見えない
てか、こっち来てるよ!?」
驚く俺と少し驚き中の皐良
「いやー、皆すまん」
「何やってんの、彩冬」
少し笑ってる感じがする彩冬と呆れる桜羽
そして、一斉にみんな走り出す
「何処か隠れるところはないのかよぉぉぉ」
「隠れるところ探さないとあれ、速くなってるように感じるよ!?」
「いや、まさかこうなるなんてな」
「普通に話してる場合じゃないですよね」
焦る俺と冷静に見えるが内心焦る皐良
やってしまったように感じる彩冬と1人まともな回答の桜羽
4人は走っていると次に続く階段と隠れる窪みがあった
まず、4人は隠れて様子を伺うと壁にあたって向こうに転がって行った
そして次に続く階段をのぼる
ーダンジョン2層目▼ー
「おい、次は踏まないでくれよ彩冬」
「あぁ、踏まないさ」
俺は、彩冬に注意をするように言った
そして、その後に
カチッ
変な音が聞こえた
「おい、またかよ彩冬」
「今回は俺じゃない!」
「え、じゃあ誰だ?」
「すみません、今度は私です」
「今度は桜羽かよぉぉぉ」
(この姉弟はボタン踏みそうになるくらいの運を持っているのか!?)と思った
「今度はどんなトラップなんだよ」
するとテレポートのように移動して気づくと
目の前には中ボスみたいなでかさの敵と小さい敵キャラと次に続く階段だ
「あれ、これはトラップじゃないのか」
「いや階段にはまた別のルートがあるらしいからこれはトラップですね」
「マジかよ…」
俺が言った言葉に桜羽は返答してくれた
「まずは、この敵達だな」
「あ、俺達に戦わせてください」
「私も戦いたいのでお願いします」
「ああ、任せたぞ
彩冬と桜羽」
「「はい!」」
2人に戦闘を任せて俺達はそれを見ていた
銃をこなす彩冬と銃などを少しずつ使う桜羽
そして、その後
「私に力をください、狐様
いでよ、炎叉の剣」
そういうと桜羽の頭に狐のお面が出てきた
「彩冬、あのモードを使うから後は任せて」
「分かりました、下がります」
言われた彩冬は俺たちがいるところまで下がった
「見ていてください、あれがもう一つのモード
狐剣士モードです
あのお面を付けると性格は変わるかもしれません」
彩冬はそういう話を始めると桜羽はお面を付けた
「あら、私を呼ぶとはなんのようかしらね」
(あなたの力であいつを倒してくれないかな)
「あら、そうなのね
分かったわ、桜羽ちゃん」
(お願いします)
彩冬の聞く話だと、桜羽は狐のお面を被るともう1人の桜羽が出てくるらしい
「炎叉の剣よ、私に舞いなさい
ファイアアンリミテッドスラッシュ」
必殺技みたいな技を繰り出すと敵は全員倒されていた
「終わったことですし、私は帰りますよ
また呼んでね、じゃあ」
(またね、もう1人の私)
すると光を放ち狐のお面は消えた
「お疲れ様、桜羽
そういえば、どうしてあのモード使ったんだ」
「体力があまり無くて早く終わらせたかったから使った
ピンチの時しか変わらないでねって言われてるから」
「あ、そうなのね
じゃあ、回復薬やるよ」
「ありがとう、漸さん」
俺は、質問を聞き回復薬をあげると桜羽はニコッと返してくれた
「じゃあ、次の階に進みますかな」
「「「おおーー」」」
俺達は、団結して次の階に進み
3層目そして、ボスのいる4層目を目指す
はい、どうも皆様こんにちは
えっとですね、先週書くの忘れたので今週はちゃんと書きました
今回も色々な事がおきましたw
次回は何が起こるんでしょうね
アドバイス等待っております




