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5.なろうエッセイ・批判系エッセイ(過去作は検索除外しているのでこちらから)

星による評価と応援について、つらつらと。

 最近、評価に関するエッセイをよく見ます。で、いくつか読んで思ったのですが、何か、「いい作品は評価されて応援される、悪い作品は評価されないし応援されない」と、そんな思い込みがあるように思えます。が、少し違うと思うんですよ。見るからに未熟な作品だけど好きとか、凄い作品だけど嫌いとか、もっと色々あるんじゃないかなと。


 だから、こんな基準だって有りだと思います。


 星一つ:もう全然ダメだな、もっと頑張れ!

 星二つ:まだまだだな、もっと頑張れ!

 星三つ:まあ素人だしな、もっと頑張れ!

 星四つ:なかなかやるな、けどもっと頑張れ!

 星五つ:もう最高だな、それでももっと頑張れ!


……みんな「もっと頑張れ!」じゃないかって? そうですね。でも、応援ってそういうものだと思うんですよ。かけっこで最下位の子は応援しないとか、一位の子はたくさん応援するとか、そんなのありえないじゃないですか。成績と応援は関係ない、というかむしろ成績が悪い方がホントの応援みたいな感じがしませんか?


 もし、仮にですが、「小説家になろう」のシステムでハルウララのような競走馬を、一度も勝てなかった馬を応援しようとした場合、星一つを付けたら応援にならない、応援するなら星五つを付けろと言われたら、それは違うんじゃないかと思うのですよ。


 ハルウララには星一つしか付けられない、でもハルウララは大好きで、でもその星一つには「もっと頑張れ!」という応援を込めている、そんなこともあるんじゃないかなと思います。


  ◇


 結局ね、「星一つはいらない」とか思ってしまうのは、弱さなんですよ。趣味だろうが初心者だろうが、創作物を公開する上で必要な強さというのはあって、それは創作物の完成度とか星の数とは違う物だと思います。


 ぶっちゃけ、作家に面白い作品を書く義務なんてありません。これは別に、趣味とかアマチュアだから許されるとか、そういう話でもなくて、書籍化してようが賞を取ってようが、芥川賞だろうが直木賞だろうが星雲賞だろうが日本SF大賞だろうがヒューゴー賞だろうがネビュラ賞だろうが、つまらない作品はつまらないですし、それが悪いわけでもありません。


 お金を出して買った作品がつまらなかったとしても、極論、それは買った人に見る目が無かっただけです。作者の責任ではありません。作者は作品の面白さに責任を持たないし、持つ必要もありません。


 ただ、だからこそ、作家として取るべきでない態度というのはあって、多分、「星一つはいらない」というのはその中の一つです。これはむしろ、作家として大成すればするほどそうなっていく。「星一つはいらない」と言っても大きな問題にならないのは作家としてはまだまだ未熟だからで、実のところ、それは恵まれたことでもあると思います。


 作品を公表すれば、否応なく評価されます。創作を続けていくのなら、評価されることに慣れておいた方がいいと思います。


  ◇


 あとはそうですね。「ポイントを入れて作者を応援しましょう!」なんてデカデカと書かれているところをポチっとして評価した以上、それは何がどうあっても応援です。それは、評価者が「いや、アレは嫌がらせだ」と言ったところで覆すことはできません。


 アレを嫌がらせに使う人は、第一に日本語が読めていませんし、第二に物の道理がわかっていません。あの星は、入れれば人の目に付くようなシステムになっています。嫌がらせのつもりで星を付けて応援して人の目に触れる機会を増やしてくれている、ただのアホです。


……と、応援してくれる人をアホなんて言ってはいけませんね。なので、「応援してくれてありがとう!」と感謝するのが一番良いと思います。


  ◇


 なろう作家への応援、色々な物がありますよね。感想を書いたりレビューを書いたり。ツイッターでの読了ツイートも応援だし、ファンアートみたいな応援の仕方もあります。それらには、それぞれに良い点があります。「星を付ける応援」の良いところはアカウントさえあれば手軽にできる事でしょうか。


 でもね、手軽な方法だからと言って、応援してもらう、評価してもらうって、簡単な事ではないと思います。たまたま通りかかった人に星を入れてもらうというのは、意外と凄いことだと思っています。


 だから、それが例え星一つでも、入れてもらえる人がいたのなら、それは誇っていいことなんだと、私は思います。

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― 新着の感想 ―
[良い点] ハルウララって久しぶりに名前聞きました。 すごく愛されてましたよね。 年末にあったかい気持ちになりました。 賛否両論のある馬でしたけど、私はハルウララみたいなスターって嫌いじゃないです。…
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