表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
20/58

使い魔

主人公の祖母は身体の不具合が見える魔眼持ちで診察医の設定です。

元は入院エピソードには出てきたのですが、1話~10話をまとめ3話にしたら居なくなってました。

タイカから秘密を打ち明けられた翌日に俺は寝込んでしまった。

タイカに病院に連れてかれ、診察してもらうと長年の疲労が緊張状態から開放されて安心したから出たとか、担当になった観察医をやっている祖母の言。

医師は身内を診ないはずだけど、戸籍では繋がっていないから、孫相手にばあちゃんが適当なことを言ってるのかなと思うも、口に出すのも億劫で、身体を休ませてあげなさいの言葉に黙って頷いた。


その翌日には起き上がれ、外の風に当たりたくなり屋上にみんなで来ていた。

今はエアちゃんが少し高い所を飛んでいる。フォルテはエアちゃんと視覚の共有が出来るようになったと不思議なことを言い出した。


エアちゃんと俺の間の契約は緩いから念話が使えるのと、生命力の繋がりだ。

文鳥の平均寿命は10歳だから、本来だったらもう別れている。

エアちゃんの体重は僅か30Gだからその生命を支えるのに余り負担は感じない。


緩い契約とはいえ、契約者の俺でも出来ないのに、フォルテはエアちゃんが見てる物が見えるらしい。その逆も可能とのこと。お互いの顔を見合ったら自分の顔が見られるのと聞いたら、それは視覚の交換だから無理ですと言われた。

考えることを放棄した俺とタイカはフォルテとエアちゃんを交互に見てる。

目を瞑って座ったまま、ふらふらして楽しそうにしているフォルテを見て可笑しく思う。

以前だったら俺の使い魔なのにとフォルテに嫉妬しているはず。


「フォルちゃんは不思議ちゃんだよね」


「そうだな。そうなんだ」


「なにを一人で納得しているの」


「フォルテに内緒で」


「分かった」


「いやさ。なんでフォルテにエアちゃんのことを嫉妬しないのかなと思ったら、フォルテも使い魔と同じように見てたようでね」


「なんで内緒にするの?フォルちゃん喜ぶよ」


「えっ、そうかな?」


「うん。エアちゃんとあなたは対等な関係で深い絆が有るでしょ。だからあたしのことも使い魔と思って欲しいな」


「そうなのかな。なら使い魔同士になろっか」



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ