婚約を破棄した為に破滅する皇子3
婚約を破棄した為に破滅した皇子の話の第三弾です。
「ファトラに侍女を一人付けてくれと伝えてくれ」
「畏まりました」
「スピア様から伝言があります。侍女を一人付けてくれととの事です」
ファトラお嬢様に伝言を伝えた。
「あの女たらし」
「どうなさいますか」
「マカオを呼びなさい。彼に侍女の格好をさせます」
「畏まりました」
「ファトラお嬢様、何か御用ですか」
「貴方にスピアの専属侍女を命じます」
「私は男性ですよ」
「分かっています。たがら侍女の格好をしなさい。反論は認めません」
「畏まりました」
マカオは反論出来ず、侍女の格好に着替えた。
「スピア様、専属侍女を連れて参りました」
「ずいぶん遅かったな」
「申し訳ないございません」
「後ろに居るのが専属侍女か。なかなか可愛いな。名前を教えろ」
「マカオと申します。宜しくお願い致します」
「マカオ?男っぽい名前だな」
「私は」
「それでは私は失礼致します」
見習い執事はマカオの発言を遮って、退出した。
「何をなさいます、止めて下さい」
「抵抗するな」
スピアはマカオに近寄って、胸を揉んだ。
ずいぶん貧乳だな。
そして股間に触れた。
変な感触がして、股間に視線を移した。
其処には男性のシンボルがあった。
「お、お前は男なのか」
「そうですよ」
オカマ侍女は恥ずかし気も無く、淡々と答えた。
どうやらファトラ達に嵌められたみたいだ。
まともな侍女を付けろと抗議したが、却下されてしまった。
見た目は女なので、仕方なく我慢する事にした。
オカマ侍女はよく気が付くし、働き者だった。
男なのに気になってしまった。
頭にオカマ侍女の顔が浮かぶようになった。
「や、止めて下さい」
「暴れるな。大人しくしろ」
耐えきれなくなって、襲ってしまった。
見習い執事にオカマ侍女を襲った事がバレて、今までの愚行を報告されてしまい、地下室に軟禁された。
「どうしてお前を襲った私に仕えている」
オカマ侍女は軟禁されてからも、私に仕えていた。
疑問に思って、問い詰めた。
「初めてだったのです」
顔を真っ赤に染めて、小声で答えた。
その仕草を見た瞬間に心臓の鼓動が激しくなった。
思わず抱き締めて、唇を重ねた。
お互いに舌を絡めて、濃厚な口付けを続けた。
そして性行為をしてしまった。
淫らな関係になった事がバレてしまい、ファトラに散々に罵倒された。
オカマ侍女は私の専属侍女を解任されてしまった。
その夜に私達は駆け落ちした。
一応完結です。




