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運命の出会い

作者: 毛利秋王









この出会いが運命かどうか、そんなこと、今は分からないでいる。




ただ、刺激的な出会いというのは、いつでも運命というものを信じたくなってしまう。



この出会いが運命かどうかは何年も後になってから分かるものだと思っている。




信じたくて、信じようとしていても、どうにもならないことだってある。



信頼なんて一瞬で消えて無くなってしまうものでもあるし、それを僕は十分過ぎるほどよく知っている。



『一生続く信頼関係だ』とその時は思っていたって、1年が経ち、3年が経ち、5年が経ち、10年が経ち、そして、20年、30年と経っていくうちに、そんなものは綺麗さっぱり無くなってしまうこともある。



惰性で付き合う人間関係なんて、ほんの少しのきっかけで脆く崩れ去ってしまうだろう。




ただ、その瞬間分かり合えただけでも十分な価値はある、と僕は信じている。




人は“成長する生き物”であり、成長するということは“変化し続ける”ということだ。



変化していくということは、自分だけでなく、周りの人達も変わっていく、ということだ。



人と人との関係なんて変わっていくのが自然なものだろう。




だから僕は思う。



君との出会いが運命だったのかどうか。



それは、僕の人生が終わる瞬間に分かるのだろう、と。










前回の長編小説を書き終えてから、次に向けて色々と準備を始めているところです。その間は今回のような即興詩を投稿していこうと考えているので、興味を持たれた方はまた覗いてあげて下さい。

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