次の街~合流と次の仕事
夕食時になって、合流を果たすと、情報交換をする事になった。
「まず、私から、ウィル様は、淫らな遊びに、お手を染めてはおりません。」
「失礼な物言いだな、ミンゴ。」
それに対して、3人は、各々の手段で、『嘘発見』を試み、問題無しと言う貌になった。
「貴公らも失礼だろう。」
そもそも、衛兵達に酒を飲ませて、この街における『不正』の傾向を、聞きこんだだけだ。
おかげで、『かなり良い情報』を入手できた。勿論、生かし方も、腕の見せ所だがな。
「で、だよ。相棒。結構よさげな仕事が、あるんだよ。ここは、相棒次第なんだよ。」
「ウン。ウィルが、いてくれないと、できないシゴトなんだぜ。」
「気になるでしょう。ウィル。説明しても宜しくってよ。」
「さっさと、説明しなさい。」
「かしこまりぃ。実は、『ミリオネア侯爵』から、護衛の依頼があるのです。ですが、人を集めようとしても、条件が厳しくて中々人が、集まらないそうなのですわ。ウィル。」
「ほぉ……『侯爵』が、直参の兵を使わずに、外部の人間を集めるのか。で、続きは?」
「はい。『ミリオネア侯爵』の愛人候補を、城まで護衛するのです。ウィル。」
「……それなら、『女性』による『護衛』を募集している訳だな。私は関係無いだろう。」
「ところが、『女性護衛』を『統率』する『男性』も、必要と言う訳なのですわ。ウィル。」
* * *
次回予告
第93話 次の街~賞金稼ぎから絡まれた
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