『バジリスク戦』~援軍!
少し遅れて、『バジリスク』、アムが着地。
「GyeeNyaaa!」
いぶかしむ『バジリスク』の、半開きになった口腔内……舌に、矢が突き刺さっていた。
「お見事ですわ。ウィル。」
「折角、パリーの『魔法』で、明るくしたのに、狙った『眼球』には、当たらなかったか。」
等と言う無駄口を叩かなかった。
「私は、討って出る。『シルバー』を頼むぞ、パリー。」
「かしこまりぃ。ウィル。」
剣と盾を装備し、『バジリスク』との間合いを詰める。プレートメイルの金属音がBGMだ。
「おぉーーっ! 相棒、来てくれたなぁ!」
「よくやった。いいタイミングで、『バジリスク《奴》』を、投げてくれたな。お陰で、上手い事命中した。『遠隔通話』は、便利だろう。」
「まっ……まぁな。でもよぉ『遠隔通話』で、細かい指示されんのも大変なんだぜ。相棒。」
「おひおひ……それじゃ、『アレ』と言ってた一連の作戦は、主人公の指示だったのかよ。」
などと言う無意味な指摘をする者などこの世界に存在しない。
3人がかりで、包囲されながらも、口の中の矢を石化させ、噛み砕き、咀嚼し、飲み下す。
最後に、『ニヤリ』と、笑みを浮かべる事も忘れない『バジリスク』。
* * *
次回予告
第69話 『バジリスク戦』~『犬が西向きゃ尾は東』
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