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『ゴードン』

「では、お言葉に甘えて、今回の、ターゲットは、『ゴードン』ですわ。ウィル。」

「お、こりゃまた、ビッグ・ネームじゃねぇか。パリー。」

「『ゴードン』……私でも、名前くらい知っている。悪名高き『犯罪コンシェルジュ』とな。」

「おひおひ……『犯罪コンシェルジュ』って洋物ドラマのパクリかよ。」

 などと言う無意味な指摘をする者などこの世界に存在しない。

「んなら、ウィルに、『ゴードン』の説明をしなきゃ、だぜ。いいな、お二人さん。」

「わたくしは構いませんわ。BJ。」

「右に同じだ、BJ。」

「よし! 説明するぜい。まず、『ゴードン』は、『犯罪組織ゴードン・ファミリー』の『ボス』だ。とは言っても、『ゴードン』の親族経営って訳じゃねぇ。」

「つまり、この場合、『ファミリー』とは、『一族郎党』に等しい訳だな、BJ。」

「そんな感じだな。相棒。で、『犯罪コンシェルジュ』ってのは、『犯罪者』相手の『何でも屋』って事だな。例えば、そうだな、相棒。」

「何かな、BJ。」

「おまいさんが、自宅の鍵をなくしちまった。けど、実家に帰る訳には、いかねぇ。どうする。」

「鍵屋に頼んで、鍵を交換してもらう。」

「けどよぉ、『犯罪者』相手に、まともに商売してくれる鍵屋がいるか。それに、家の中に『盗品』があったりして、それがバレたら。そうなるかもしれねぇ。いいか、相棒。」

「つまり、『犯罪者』相手でも『商売』し、『犯罪者』の『秘密』を守る。それが、『犯罪コンシェルジュ』だと言いたい訳か、BJ。」

「そうだぜ、相棒。この場合、『客が欲しいと言った物』は、『金次第だが必ず用意する』。それが、『犯罪コンシェルジュ』の『モットー』なんだとよ。あたいからは、こんな所だぜ。」

「お疲れ様、BJ。ついたあだ名が、『犯罪コンシェルジュ』とはよく言った物だ。で、パリー。そろそろ貴公の出番だが、大丈夫かな。」


 * * * 


次回予告

第41話 仕事の内容

ご愛読ありがとうございます。

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