『ブラック・クイーン城』
「へぇーっ……ここいらは、王国の『北端』だと聞いてたんだが、結構栄えてんだな。相棒。」
「当たり前だ、BJ。ここ『ブラック・クイーン城』は、『黒龍騎士団』の『居城』だ。王国から見ても『衛星都市』にあたる。」
「知ってるぜ。南の『白龍騎士団』の『ホワイト・クイーン城』と『双璧』なんだろ。相棒。」
「そうだ、BJ。ちなみに、入城する際に見えた『堀』は、『運河』を兼ねていて、初代団長が、『魔法』で作った物だ。」
「ああ、あの『理論魔法』の『達人』って噂、本当だったんだ。」
「本当と言えば、BJの『賞金稼ぎ証明』って、本物だったんだな。」
「あたいを『もぐり』だと思ってやがったのか。まったく『小さい男』だぜ。なぁ、ウィル。」
「馬に、私の名前を付けるのは、やめて欲しい。そう言っただろう、BJ。」
「へへぇー、このあんちゃん、ひがんでるぜ。お前が、未去勢で立派なもん、ぶら下げてるからって、なぁ。そうだ、相棒、比べてみないか。どっちの『ウィル』が、大きいのかよぉ。」
「馬に欲情するなんて、あり得ないし、私にも相手を選ぶ権利や自由がある。」
ここで、私は実家に帰る。BJは、宿を取る。と言う事で別行動にした。
* * *
次回予告
第37話 宿で打ち合わせ
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