事後処理~いい所に気付いた
「それだ! いい所に気付いたな、BJ。」
「どーゆーこったい。相棒。」
「連中は、逃亡資金として、結構蓄財していた。連中の、賞金額より、ほんの少し多い額だ。それを、『賞金』として、私達が貰う。『連中』の『身柄』は、『黒龍騎士団』に渡す。」
「……つまり、あたいらは、『金』。『黒龍騎士団』は、『連中』を捕まえた『名誉』を手に入れる。そう言いたいのかい。ウィル。」
「察しが、いいな。そう言うの好きだよ、相棒。……そうだ、村長。連中が使っていた馬は、村で貰ってくれたまえ。」
「え! そんな事恐れ多い。」
「そう言うだろうと思った。だから、私が『黒龍騎士団』に届けておく。『ファンスター村からの納税は、軍馬で支払います。』それなら、数年分の免税になるだろう。」
「本当ですか! ありがとうございます。若君。」
「えー、それなら1頭、あたいも欲しいなぁ。いいだろ、相棒。」
この後、従者のと合わせて、2頭貰った。これで、手打ちとなった。
* * *
次回予告
第36話 『ブラック・クイーン城』
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