表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

27/161

三人がかり

「!」

 何時の間にか、3人の『賊』が、立ち上がり、『鎖』をBJに巻き付けて拘束する。

「鬼~~死っ死っ死っ~~油断したのは、お前の方だな。犯れ!」

 ほう、あれが、『頭目』の声か。ん? BJが、危機的状態だと。そんな事ないぞ。

「おひおひ……『鎖』で、縛られている『下着姿』の女が、『危機的状態』じゃないだと。」

 などと言う無意味な指摘をする者などこの世界に存在しない。

「うぅぅぅぅ~~~~っっ!」

 突然回転しだすBJ。バレリーナ? 否、『モーター』だな。

 必死に、踏ん張る『鎖』を手にした3人。が……

「おい……あれ、『鎖』が、短くなってねぇか……。」

「マジかよ……何モンだ……あの『女』……。」

 今や大広間には、呆然と愕然と唖然と言う空気が、充満していた。そして……

「どうした。あたいの下着を脱がさないのか。そんなら、こっちからイクぜぇぇっ!」

 既に、拳足の間合いにまで、近づいた3人。その内、2人目掛けて、両脚を跳ね上げるBJ。更に、のけ反る体勢から、後方の1人に、後頭部で頭突きを見舞う。

 2人は、顎を蹴り上げられ、1人は頭突きで、脳震盪となり、倒れ伏す。

「なっ……何してやがる! 全員で、タコ殴りにしやがれぇい!」

 またも、『頭目』の声がする。あっと言う間に、大広間は、どっすん、ばったんと、大騒ぎになった。が、『頭目』が、戦闘に加わった形跡は、見えないし、聞こえない。

「おい、女。声を出したら、どうなるか、分かってんだろうな。……よし、そうっと、扉を開けろ。いいな、そうっと、だぞ。」

 こう言うのを、下衆野郎と言うのだ。部下達を見捨てて、自分だけ逃亡を図るとはな。

 だが、お陰で好都合だ。陽動作戦は、大成功だな。


 * * * 



次回予告

第28話 頭目~降伏

ご愛読ありがとうございます。

面白ければ、ブックマークと、星をお願いします。

励みになります。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ツギクルバナー cont_access.php?citi_cont_id=893380188&s
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ