表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

20/161

契約

「その『交換条件』ってのは、何だい。ウィル。」

「つい先刻の事だ。この村は、『賊』に襲われた。被害は、小麦、家畜、村娘1名だ。人命救助、『賊』の討伐、奪われた物の奪還だ。」

「家を燃やしていないね。こういう時、『賊』ってのは、家に火を放つ事が多い。だが、この村は奇麗なもんだ。こう言う鮮やかな手口に、心当たりがある。知ってるか、ウィル。」

「ああ、消火活動で、忙殺させて、追撃の手を鈍らせる訳か。で、何者だ。BJ。」

「『閃光兵団フラッシュ』さ。聞いた事あんだろ。ウィル。」

「名前くらいならな。傭兵団とは、名ばかりの火事場泥棒集団とな。だが、連中の拠点は、南の隣国と、聞いている。違うか、BJ。」

「最近、大規模なガサ入れがあったんだ。そしたら、捕まったのは雑魚ばかり、主要メンバーは、どっかへ雲隠れ。まさか、こんな所で、出くわすとわな。」

「思い出した! 馬に乗っている連中、赤地に黄色いギザギザ模様の紋章を身に着けてた!」

「でかしたぞ! ボウズ! そいつが、『閃光兵団フラッシュ』の紋章だ。」

「で、『賊』の正体が、分かった所で、臆して逃げるか。BJ。」

「冗談、こんな高額賞金首、逃がす手はねぇな。あたいらで、ヤっちまおうぜ。ウィル。」

「よし、契約成立だ、BJ。」


 * * * 



次回予告

第21話 『廃砦』

ご愛読ありがとうございます。

面白ければ、ブックマークと、星をお願いします。

励みになります。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ツギクルバナー cont_access.php?citi_cont_id=893380188&s
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ