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港町盗難殺人事件~次の『殺人事件』

「え……今、なんと言ったのです。ユーロック卿。」

 一旦、休憩も兼ねて、昼食にする。店の選択は、スート班長に任せた。

 焼き挽肉料理……ハンバーグ……と、野菜の付け合わせのバランス、味付け、文句なしだ。

 約1名、『少量』であることに、不満を漏らしているようだが……

「先程の、『ゾーナさん』との会話に、『嘘偽り』は、『一切無し』でした。スート班長。」

「そんな、馬鹿な! 娘さんは、嘘をついていたのに、母親にまったく嘘が無いって。おかしいでしょう。辻褄が合わないでしょう。一体何なのです! ユーロック卿。」

「『亀の甲より年の劫』。」

 等と言う無駄口を叩かなかった。

「相手は、『1つだけ』すら通じなかった。これは、『攻略』するのも一苦労だな。」

「そんな! 『一苦労』では、すみません! どうするのです! ユーロック卿。」

「しかし、推理したくても、部品が足りません。その為にも、調べて欲しい事が、1つあります。スート班長。」

 こうして、スート班長に、仕事を依頼しておいた。


 * * * 


「で、またも『殺人事件』ですか。スート班長。」

「ええ、本来なら、1班が担当する所ですが、『ブラン倉庫検査官殺人事件』で忙しい為、小官にお声がかかったと言う訳です。まったくこの3日で、2件も『殺人事件』とは……」

「おひおひ……『ブラン倉庫検査官』は、上級国民だから、優先だと言いたいのか。」

 などと言う無意味な指摘をする者などこの世界に存在しない。

「2件も『殺人事件』とは、異常事態ですか、スート班長。」

「ええ、そうです。で、どうです。何か見つかりましたか。ユーロック卿。」

 今日は、下町ダウンタウンにあるボロ屋で、若い女性が刃物で滅多刺しになっていた。

「今、匂いを探して貰っています。暫し、お待ち下さい。スート班長。」

 すると、今まで床に鼻を押し当てるかのように、匂いを嗅いでいた『狼』が、顔を上げる。

「『足跡を見つけた』と言っています、スート班長。」

「おお! そうですか! おい、自分は、これからユーロック卿と足跡を追跡してくる。」

 現場の調査は、部下に任せ、私達と一緒に足跡を追跡するスート班長。そして、足跡を追跡した結果、またも疑問が発生したので、スート班長に調べて貰う事にした。


 * * * 



次回予告

第135話 港町盗難殺人事件~これから『事件』の『真相』を語ります

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