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ゴブリン活性化事件~後日談

「ん、それって、国内問題に外国人騎士から首を突っ込まれた挙句、助けられたのは、都合が悪いっていう意味か。面倒な貴族だな。相棒。」

「こら、私はそこまで露骨な言い方をしてない。……だが、今回の一件、状況証拠の積み重ねで、用意に想像がつく話だ。だからな、『シー』だぞ、BJ、パリー、アム、ミンゴ。」

 城の宮殿(本丸)で、辺境伯の代理人……男爵との会談を済ませて、パール城城郭街で、再合流した。その直後の話しだ。

「ああ、分かってるぜ。相棒。」

「勿論、わたくしも問題ありませんわ。ウィル。」

「はっ、秘密は、墓の下まで持って行きます。ウィル様。」

「ダイジョーブ、オレ、なんのハナシか、わすれたぜ。ウィル。」

「……まぁ……大して重要な話ではないからな。だが、ここから先は重要な話だ。辺境伯から許可を貰えたので、『兵学校』を見学したいと思う。貴公らも一緒に行くかな。」

「おいおい……そりゃ、クセぇぜ。まさか、あたいらを遠ざけてから、女作るつもりか。相棒。」

「そうですわね……いっそ、『黙って俺について来い』ぐらいで、丁度宜しいかしら。ウィル。」

「オレもイギなしだぜ。ウィル。」

「大丈夫です。誰一人欠ける者等おりません。試す事など無用です。ウィル様。」

「おいおい……そんなに、私を貴公らの意見を聞かない『専制君主』にしたいのか。まぁ、この間、しっかり釘を刺しておいたから、だと思うが……。」

 等と言う無駄口を叩かなかった。

「そうか、問題無いなら、明日一番に出発だ。全員、準備を怠るな。」

「待ちなよ、重大な話を忘れてるぜ。相棒。」

「そうですわ、約束しましたわ。ウィル。」

「オレだって、たのしみなんだぜ。ウィル。」

「……何の話だ、3人共。」

「『打ち上げ』の件です。ウィル様。」

「それなら、1人に付き、料理1品、酒1本。それで、決着しただろう。それに、何日前のものか不明な、鹿の足跡を追跡する時間が、勿体ない。よって、食べ放題は無し。」

 全員が、不承不承と言った感じだが、誰も逆らわなかったので、手打ちとなった。


 * * * 



次回予告

第127話 次の予習~港

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