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護衛~後片付け

「……ってな感じで、捕まえて来たぜ。ウィル。」

 結局、あの後『人狼』から、ダイビング・ボディプレスを、まともに喰らい、気を失ったヒゲ男だった。

「それは、あれか。足首の傷が響いて、避けきれなかった訳か。」

 などと言う無意味な指摘をする者などこの世界に存在しない。

「褒めてやりたいのは山々だが、その前に服を着なさい、BJ。今日は、マントが無いんだ。」

「ちえー。でもよう、『狼』のままだと、会話できねぇんだよ。ウィル。」

「……このやり取り、今後もありそうだが、書籍化されれば、挿絵もあり得るのか。」

 などと言う無意味な指摘をする者などこの世界に存在しない。

「『獣』と『人』の中間……『獣人形態』なら兎も角、今それをやらせる訳にもいかない。」

 等と言う無駄口を叩かなかった。

「おひおひ……『獣人形態』って何だよ。持って回った言い方だな。」

 などと言う無意味な指摘をする者などこの世界に存在しない。

「それは、分かっている。……パリー、パラブラス卿と協力して、デライラ嬢を守れ。」

「かしこまりぃ。ウィル。」

「アム、ミンゴ、捕縛した連中の見張り。」

「まかせろ。ウィル。」

「承知。」

「BJは、私と脱衣場まで行く。置いて来た服を着なさい。それと、非常事態は、『遠隔通話』で報告する事。いいな。」

「ヤルッツェ・ブラッキン。」

 女達の同意は、「ヤルッツェ・ブラッキン。」と聞こえた様な気がしたが、きっと気のせいだろう。

 某鉄の悪魔を叩いて砕くアニメとも無関係に相違ない。

「よし、行くぞ、BJ。」

 言ってから、しまったと、思った。

「問題無いだろう。某歌手の名前と似ている。等と気付ける者が、いる筈も無い。」

 などと言う無意味な指摘をする者などこの世界に存在しない。

「うっし! じゃ、二人でおでかけぇっ。おでかけぇっ。」

 背中から抱き着くBJ、見せない配慮……と言いたい。今の私は、『全裸』の上に幻を被せているに過ぎない。だから、そんなに、ぐいぐい押し付けないで欲しい。


 * * * 



次回予告

第105話 護衛~釘を刺す

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