騒音
掲載日:2017/10/15
善意という名の悪夢のポンプで
縛られた体で息を吸う
吐き出したのは苦痛ばかり
優しさは決して当たり前じゃないと
毒の混じった霧を吸って
前を見ない交通事故は
壊れた人をまき散らした
腐った死体だらけの街を
核爆弾が焼き払って
キノコ雲の向こう側で
月が血を垂らしていた
僕の目の前を通り過ぎた瞳は
赤く濁った空を見つめて
悲しそうに笑っていた
あとがき。
なんとなく懐かしくなった。手触りの悪い日常は苦しさばかり作るんだ。
お久しぶりです。たまには何か落とそうかなって。これを選んだのは目に止まったから。なんとなく懐かしくなったから。
ところで懐かしさの中に思い出がないと気持ち悪いし寒いしでどうしようもなく怖くなる。なんでこんなにひどい人なんだろうね。




