白い恋人−石屋製菓と北海道経済事情
いや、今ローカルニュース見てたら、「白い恋人売り切れ悲鳴!!」だそうな(笑)。
なんでも例年の3倍の売り上げで、一日50万枚作っても製造が追いつかず、当面他の商品の製造をストップしてまで、白い恋人製造に専念せざる負えないらしい。
どさんこ地元民は意外と知らないのだけれど、お土産で一番ウケルのは、やっぱ「白い恋人」とか、六花亭の「マルセイバターサンド」である。ロイズの生チョコじゃ、内地(北海道以南を道民はこう呼ぶ笑)のお土産心待ちにしている香具師らは喜んでくれないのだ。
ロイズも実は美味いんだが、特に洋菓子の発達してる内地では生チョコは珍しくないからなぁ。
なんだか笑えるニュースだけれど、「よかったね」とも思う。
もちろん、不祥事は許しがたい事だ。
ただ、北海道の経済状況は、想像を絶するほど酷い。
自局製作の番組もお粗末なもので、テレビを見ていても面白くない。
時給は650円なんて当たり前。
大卒なのにバイトから始まるなんて事も当たり前。
お金がないから文化が貧弱になる。
金持ちを憎む人もいるが、
経済を引っ張っていく地元発の大企業がもっともっと必要なのだ。
もっともっと若い子達に、贅沢の楽しみを与えてあげたい。
もっともっとテレビが面白いものだと教えてあげたい。
もっともっと自信を持って安心して働ける賃金を与えてあげたい。
もっともっと楽しいデートスポットを沢山経験してほしい。
同じ人生なのに、産まれた地方が違うだけで、人生を十分楽しめないなんて、不公平じゃ。
ガンバレ、道内企業!!
ちなみに、道内オンリーの航空会社がかなり大変な状況になっていますが。
一回の搭乗料金が一万円じゃ誰ものりまへん。
そのお金で東京に行けるじゃん。
もし5千円だったら
おいらは岩見沢と稚内の友達のとこに既に遊びに行っている事だろう。
乗らないのは高すぎるからだ。
何にも状況がわかっていないのにエラそーな事言うんじゃねー、とかいう意見もあるでしょうが。
薄利多売で満席になる方がいいんじゃないのかな?
最初は赤字覚悟でもね。
もし、五千円になったら、用もないのに知床だのに行ってしまうだろう(笑)。
JRじゃ時間かかりすぎるからね。
なかなか魅力とバイタリティのある女社長さんなので、
是非頑張ってほしいです。
こんどはほんとのじゃあの。になるのかね。
今日は書きたい事が山ほど頭に浮かぶ日だ(笑)。