十から十五
11
読み聞きし 問い花の蜜 探る春 草詰みの名は 愛しき君よ
よみききし といばなのみつ さぐるは(る くさつみのなは いとしききみよ)
※ 読み書きし「よみかきし」/愛しき神よ「いと・しきかみよ」
遠き島 問う花の蜜 探る春 草詰みの名は 疎ましき音
とおきしま とうはなのみつ さぐるは(る くさつみのなは うとましきおと)
※ 錯愕か?「さくがく(か)」
錯愕(さく‐がく) 驚き惑うこと。あわて惑うこと。
※ 作神か「さくがみ(か」、錯雑「さくざつ(か」、作人「さくにん(に」、昨年「さくねん(ね」、作物「さくもつ(も」)、作物「さくもの(も」
12
卦が印す 雛罌粟剥がし つい出る手 何時しか弾け ナビする仕掛け
けがしるす ひなげしはがし ついでる(て いつしかはじけ なびするしかけ)
インパルス 雛罌粟剥がし つい出る手 何時しか弾け ナビする範囲
いんぱるす ひなげしはがし ついでる(て いつしかはじけ なびするはんい)
戻る背か? 雛罌粟剥がし つい出る手 何時しか弾け 靡かせる友
もどるせか ひなげしはがし ついでる(て いつしかはじけ なびかせるとも)
包み咲く 撫子の花 さあ、描くか! 字名は残し 手慰みつつ
つつみさく なでしこのはな さあかく(か あざなはのこし てなぐさみつつ)
※ 恵み咲く「めぐみさく」/「てな・ぐさみ汲め」、好み/誼み・咲く(よしみさく)/「てな・ぐさみしよ」
13
もう四時か? アメフラシ指し また飲むの 騙しさ素面 目明し酔うも
もうよじか あめふらしさし またのむ(の だましさしらふ めあかしようも)
※ もう鯵か?「もうあじか/めあ・かしあうも」目明し会うも
もう火事か?「もうかじか/めあ・かしかうも」目明し買うも
もう九時か?「もうくじか/めあ・かしくうも」目明し食うも
もう五時か?「もうごじか/めあ・かしこうも」目明し乞うも
もう歳か?「もうとしか/めあ・かしとうも」目明し問うも
もうマジか?「もうまじか/めあ・かしまうも」目明し舞うも
14
イラついて シャンパン買うと 屋敷行き 車道看板 ヤジで居辛い
いらついて しゃんぱんかうと やしきい(き しゃどうかんばん やじでいづらい)
※ シャトゥ
15
立つ夜傘 再開だった 以後去るさ 恋絶つ代価 聊か酔った
たつよがさ さいかいだった いごさる(さ こいたつだいか いささかよった)
※ 立つまさか「たつまかさ」「いさ・さかまった」聊か待った(舞った)
※ 以後ないな「いごない(な」
斎籠もりも/忌籠もりも「いごもり(も」)
遺骨持つ「いこつも(つ」




