表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/5

「はあっ、はあ…はあ」


雪のせいで上手く歩けない、まだ寒い朝方の冬。


「はあ…はあ、」


あと少し、あと少し手を伸ばせば君に届く。


「琴音っ!」


此方を振り返る


「待たせて、ごめん…」

「遅いよ、清水くん…ばか」


今にも泣き出しそうな顔をした君を急いで抱きしめた。


吹雪が視界を眩ませる。

それでも今二人だけ、二人の世界で…


「見せたいものも聞かせたいものも、沢山あるんだ!」

「うん、沢山聞かせて…!」


カシャ


今日この日も写真に残す。


そして2人手を繋いでこの吹雪の中を歩いていく。



夏色の君を連れて、冬解けを目指して。

こんにちは。

新作です。本編はこの後からになり、この話は前振りだと思って頂いて結構です。


次回更新はまた先の話になりますが、乞うご期待‼️といったところでしょうか。


ではまた、

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ