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事件!ベルが鳴ってしまった…

作者: 桐原まどか



私は以前、スーパーの惣菜で働いていた事があります。

それはとあるフライヤーの油替えの時…先輩二人が作業を始め、残る私達はせっせとお弁当を作っていました。異変に気付いたのは

「…なんか、けむい」

フライヤー、油を抜いたフライヤーから、もくもくと煙が…。

鳴り響く、火災報知機のベルの音。

先輩「あー!フライヤー!火、点いてる!」慌てて消すも、時すでに遅し…。

「惣菜!!何やってんの!?」

怒鳴り込みに来た、御局様。何で店長じゃなくて、あんたが来る?という疑問を飲み込み、とりあえず謝る。


…大変でした。充満した煙が店内にも行ってしまい、黒がかった霞のよう。それまで一度も開けた事の無い天窓(でいいのかな?)を全て開放し、排煙を促す。

「先程の報知器は誤報でした」という店内アナウンスが流れ(これは店長がしてくれた)、我々、脱力。

以降、指差し確認を徹底するようになりました。

一に確認、二に確認です。

注意一秒、怪我一生とも言いますしね。

どんな局面でも火の用心です。


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