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パジャマおじさん  作者: 土方悠旗
4/12

屋上



帰りのホームルームで、かつきの上海行きという衝撃の発表がされて、一夜が明けた。



学校に向かう通学路を歩きながら、涼太は、内心ドキドキしていた。昨日、「明日会おう」と普通に別れたが、かつきはほんとうに教室にいるのだろうか。実は、もう上海に行ってたりしないだろうか、よからぬ思いが頭を駆け巡る。



学校に着き、いちはやくかつきの下駄箱を確認すると、上履きはなく、かつきがいつも履いているスニーカーがある。その事実を確認しても、涼太はまだ信じることができなかった。



実際にこの目で見なければ。ずいぶん疑い深くなってしまったと、涼太は思った。すれ違う友達に挨拶しながら、平静を装い、ゆったりとした足取りで教室に向かう。2組の教室が近づいてくる。心臓の鼓動はいつになく早い。



「ふぎゃぁ」



急に肩をポンと叩かれて、変な声を出してしまった。



後ろを振り向くと、さえがきょとんとした顔で立っている



「そんな驚くことないでしょ」



さえは、すこし鼻で笑いながら言った。涼太は、恥ずかしすぎて、顔を真っ赤にしながら



「驚いてないわ。びっくりしただけ」



と、よくわからない弁明をして、足早に教室に向かった。なぜあいつは、いつも背後から来るんだ。くのいちか。



涼太が、深呼吸して、教室に入ると、かつきは、廊下側の一番前の席にちゃんと座っていた。涼太は、ほっとした。今日一日、クラスの話題はかつきが独占するだろう。もうすでに、かつきの机の周りは、クラスメイトで溢れていた。



さすがにヤマジも、話題が話題なだけに、当分はクラスの中心の座をかつきに譲ることにしたらしい。ヤマジは、涼太と目が合うと、露骨に目をそらした。すっかり忘れていたが、おれたちはケンカしている最中だった。あいつが謝ったら許してやらないこともないが・・・。



 かつきは、目で涼太を確認すると、苦笑いを浮かべた。涼太は、「あとで」とゆっくり声を出さずに言うと、かつきは、了解とうなずいた。



自分の席に着き、ランドセルを降ろし、机の中に教科書やノート、筆箱をまとめてぶち込もうとすると、机の中にあった濃い緑で縁取られた学習帳が涼太の目に入る。



おれ、こんなの持ってたっけと、そのノートを手に取り、表紙をよく見ると、小さく薄い字で、丸山と書かれていた。マルのノートか、存在だけでなく、字の存在も薄い。それが、マルという男だ。



マルの席に目をやると、涼太のほうを見て、ちいさくうなずいた。口で言ってくれればいいのにな、と思うこともあるけど、それがマルらしさというか、マルがマルたるゆえんなのだとあきらめている。涼太は、ノートをマルの方に掲げて、礼を言った。無言のコミュニケーションである。マルは、嬉しそうに控えめに笑った。



マルの描く世界は、相変わらず不思議で、書き込みが細かい。1ページ描くのにも、相当な時間がかかりそうだということが、素人の涼太にもわかった。やはり、現実の世界の街ではない。似ているがどこか違うのだ。



涼太は、マルの絵を見ると、たいして生きてもいないのに、昔を懐かしむような気持ちになった。明らかに誰のマネでもない、マルの頭の中でつくられたオリジナルの世界だ。



ストーリらしきものはなく、そのどこかの街の一部分を切り取っている風景がほとんどだ。登場人物といったら、うさぎとか犬とか猫など、動物ぐらいしか出てこない。マルの絵を見ていると、教室のざわめきが遮断され、ノートの中に自分が入り込んでしまう感覚がある。これが、才能というやつなのだろうか。  



マルの絵は、明らかに人を惹きつける魅力があった。



これを、声高らかに主張しないことがより一層マルの魅力になっていると、涼太は感じていた。ページをめくり、1ページごとに「おぉ」という感嘆の声をあげながら、しっかりと目を通す。



順調にページをめくっていた涼太の手が、あるページで思わず止まった。いや、そうせざるを得なかった。生唾をごくりと飲み込む。



そこには珍しく、人間が描かれていた。



チェックのパジャマをきたおじさんが、自転車に乗っている後ろ姿だ。



涼太は、起きたばっかりの頭をフル回転させ、記憶を辿る。パジャマおじさんのこと、マルに言ってないよな・・・。



何度思い返してみても、やっぱり言ってない。



かつきに、言うまで誰にも言わず、ずっと我慢していた。となると、マルもあのパジャマおじさんを見たということか。それか、マルの想像力が生み出したものなのか。どちらにせよ、マルに直接聞くしかない。涼太は、ノートを閉じ、席を立った。



すると、何かがおかしい。涼太の方に教室中の視線が一気に集中している。クラスメイトと目が合いまくる。



「涼太、もう家、帰るのか?始まったばかりだぞ」



わらびの冗談に、教室がどっと沸いた。



どうやらマルの絵に集中するあまり、わらびが来ていたことに涼太は、まったく気づいてなかったらしい。涼太は、耳を真っ赤にしながら、トボトボと自分の席に戻った。席に着くなり、涼太は机に突っ伏した。マルに真相を尋ねるには、次の休み時間まで待つほかない。



永遠に続くかと思われた一時間目にも当然終わりが来た。



涼太の一番苦手な算数の時間なだけあって、いつも以上に授業は長く感じた。従業の終わりを告げる音楽が鳴り、涼太はすぐにマルの机に向かった。授業中は、そわそわして、まったく集中できず、わらびの話す言葉が、右の耳から左の耳へ、何も引っかかることなく通り抜けていった。



「マル」



マルは、教科書を机の中にしまっている手を止め、涼太を見上げた。



「このノート、サンキューな」



マルは、ニコッと笑う。さあ、ここからが本題である。



「あのさ、このページのさ、この自転車に乗ったおじさんいるじゃん」



涼太は、ノートを開きながら、マルの目とノートのおじさんを交互に見つめながら、説明する。



「これって、どっかで見た感じ?」



マルは、首を横に振る。おかっぱの髪がきれいに揺れた。



「じゃあ、マルの想像?」



マルはまたしても、首を振る。すこし間を置いて



「お兄ちゃんから聞いた」



お兄ちゃん?マルの言葉足らずはいつものことだ。



「お兄ちゃんが、小学生の頃、このおじさん見たんだって」



涼太は、「えっ」と、口に出して、驚いてしまった。自分以外に見た人がいたのだ。



「本当に見たんだよな」



涼太は、前のめりで、マルに念を押した。マルは、涼太の圧を感じ取り、すこしおびえるようにうなずいた。



「で、マルの兄貴、いつ頃見たって?」



「確か・・・4年前」



4年周期・・・ってオリンピックかって心の中で涼太はツッコむ。4年たってまた姿を現したってことか。そんなことを考えていると、



「お兄ちゃん以外にもそのおじさんを見たって目撃談がたくさんあったみたい」



マルは、有力な情報をポロっと漏らした。しかし、4年前と違うのは、パジャマおじさんを見たという情報を誰からも聞いてないということだ。みんな隠しているのか、それともまったく印象に残らなかったのか。いや、見たら人に話したくなるのは間違いない。



「それで、マルのお兄ちゃんって、いま中学生だよな」



マルは、こくりとうなずく。



「今、幸せか?」



マルは、質問の意図をはかりかねて、首をかしげた。ついつい興奮して、結論を急ぎすぎてしまった。涼太は、もう一度冷静になって



「えっと、そのおじさん、パジャマおじさんを見てから、急に幸運が舞い込んだとか聞いてない?」

と、丁寧に聞いた。マルは、うーんとうなりながら、口に手をあて、下を向いた。こうなったら、長い。しっかりと考えてくれているのは、いいことなのだが・・・。



マルは、沈黙などは気にしない。瞬発的なやり取りは苦手だが、マルはその場を治める、当たり障りのないうわべだけの答え方はしないのだ。涼太は、時計を見る。もうすこしで、休み時間が終わってしまう。この分だと、次の休み時間までお預けだ。



涼太は、マルの肩をポンと叩き、「次の休み時間な」といって机を離れた。



かつきの机の周りは、相変わらずクラスメイトたちに囲まれている。



かつきのことだから、たぶん、全員の質問、一個一個にちゃんと答えているんだろう。上海ってどんなところとか、中国語しゃべれるのとか、好奇心丸出しの質問、時間があったら遊ぼうとか、あんまり遊んだことない友達にも丁寧に返しているんだろう。涼太は、おれにはできないと、心の底からそう思う。



かつきが解放されるのは、いつになるだろう。このままでは、一日が終わってしまう。昼休みになった瞬間に、かつきを奪いにいくしかないか。



休み時間にマルから得た情報によると、お兄ちゃんに幸運が舞い込んだと考えられるのは、中学受験に成功したことと二重跳びができるようになったことぐらいらしい。涼太は、それはまったく努力しないでかと聞くと、ものすごく努力していたと胸を張った。



もっと身近な、小さなことで、あんまり努力してないのにできたことはないかというと、またうーんとうなってしまったので、お兄ちゃんに聞いて、明日教えてと涼太は言った。



パジャマおじさんと涼太の身に起こったことは、関係なくて、やっぱりただの偶然なのだろうか。 



しかし、自分以外に目撃者がいたということは、このパジャマおじさん捜索の成功に、わずかだが希望を添えてくれた。



涼太は、給食をマッハで食べ終え、おぼんと食器を片付けると、かつきの机に一目散に向かった。



かつきは、まだコッペパンを食べている最中だったが、涼太は、無理やりかつきの手からコッペパンを取り上げ、自分の口に詰め込んだ。早くかつきに伝えたい、話したい一心で、変な行動に走ってしまった。



口をハムスターみたいに膨らませた涼太をかつきは、微笑ましく見ていた。かつきは、涼太に文句も言わず、急いで給食を食べ終えた。



幸いわらびは所用で教室にはおらず、ごちそうさまを待たずに、涼太はかつきをかっさらった。涼太は、廊下に出た瞬間、走りだした。かつきは、何もいわず、涼太の背中を追った。



目指すは屋上だ。



誰もいない廊下を走る。



他の教室はまだ給食中だ。ふたりの走る音だけが、廊下に静かに響き渡った。



階段を三段ぐらいとばしながら、屋上へと駆け足でのぼっていく。ふたりの足音が交互にリズムを刻む。

涼太の入学以前から、屋上の扉は固く閉ざされていた。何か不祥事があったとか、幽霊が出たとか、いろんな噂が飛び交っていたが、なにが真実かはわからない。おおかた、誰かが忍び込んで悪さでもしたのだろう。



屋上に続く階段は、薄暗くて、どことなく涼しい。



何も悪いことをしていないのに、悪いことをしてるんじゃないかと勘違いしてしまう空気が漂っている。ただ、誰にも聞かれたくないことを話すのには、最適な場所だ。  



涼太が踊り場に腰をおろし、後ろを振り返ると、やっぱり屋上の扉には、古びた錠前にしっかりと鍵がかけられていた。



食べた後にいきなり走ったので、涼太はみぞおちのあたりに鈍い痛みを感じ、しかめ面でハァハァ言っていた。横にいるかつきも、すこししんどそうだ。



かつきが弱みをみせてくれるのは、意地悪ではなくて、涼太は素直にうれしい。なんというか同じ人間なんだなと、劣等感を抱かなくて済むからだ。



涼太がかつきに唯一勝てるのは、かけっこだ。かつきも運動神経はそこそこいいが、涼太には敵わない。



「かつき、大丈夫か?」



かつきは、にこっと笑って



「涼太のほうがしんどそうだけど」



と、からかった。



「うるせぇ」



涼太は、ゆっくりと息を整えた。



食べてからすぐに走るのは、やめようと心に誓うが、前もそんなことを思ったので、また懲りもせず繰り返すだろう。かつきは、もうだいぶ落ち着いたらしく、いつもクールなかつきに戻っていた。



屋上は学校という建物から、隔離されているかのような静けさを漂わせていた。



「実はさ、パジャマおじさんの話なんだけど」



ようやく、呼吸が落ち着いた涼太が切り出す。かつきが、涼太の方に顔を向ける。



「進展があった」



涼太は、口元に笑みを浮かべて言った。いくら冷静沈着なかつきでも、涼太の手に入れたマル秘情報には腰を抜かすに違いない。かつきの驚く顔が見れると思うと、ワクワクしてきた。涼太は、たっぷりと間をとり



「マルが描いている絵に、パジャマおじさんがいたんだ」



と、もったいぶって言った。



「そうなんだ」



予想とは裏腹に、かつきは表情を崩さず、いつも通りの落ち着いた受け答えをした。不発である。しかし、長い付き合いだ。この反応はまだ、想定内である。次の、第二の弾がかつきの目を大きく見開かせるだろう。



「で、そのパジャマおじさん、4年前にもここらへんで出没したらしくて、マルのお兄さんが見たらしい」



期待して涼太は、かつきを見るが、かつきはなるほどといった感じで、あごに手を添え小さくうなずくだけだった。不発だ。もう弾はない。



「なるほど、じゃあ涼太の見たパジャマおじさんは、その4年前と同一人物かもしれないってことだね」



「・・・たぶん。それよりさ、もっと驚けよ」



「えっ?」



「おれ、もっとかつきが驚くと思って、ワクワクしてたのに」



「ごめん。これでもだいぶ驚いている」



かつきは、申し訳なさそうに言った。なんともわかりにくい反応だ。



「4年か・・・。オリンピックみたいだ」



かつきは、逸れた話をもとに戻し、涼太が抱いた感想とまったく同じことを言った。



「ぼくも、その絵見せてもらえるかな」



「あぁ、見せてもらえると思うよ」



「マルくんも、仲間に加えよう」



「えっ?」



「だって、どこに出るかわからないし、たくさん人がいた方がいいでしょ?」



「それはそうだけど」



「それに、マルくんは絵が描ける。そのパジャマおじさんの絵をもとに、いろんな人に聞いて、探せるかもしれないし」



涼太は、心のなかで拍手をした。自分には、思いつかない考えだったからだ。



「そうだな。おれもそう思っていたところだ」



涼太は、めいっぱい強がった。



「あと・・・」



かつきが急に口ごもった。



「あと、なんだよ。言いたいことあるなら言えよ」



かつきは、涼太を真剣なまなざしで見つめ、



「ヤマジくんとさえちゃんも仲間に加えよう」



と、言った。



えっ?



聞き間違いだろうか。



さえはともかく、いや、さえもなんで仲間にするのかわからないが、ヤマジを仲間に加えるなんて絶対嫌だ。かつきは、おれとヤマジがケンカしていることを知らないんだ。いまは、目も合わせたくない。



「あの・・さ。ヤマジをなんで加えんの?かつきは、知らないと思うけど、おれとあいつ、いまケンカ中で、あんまり会いたくないんだよね」



露骨に嫌だという思いが涼太の声ににじみでる。



かつきは、ほほ笑んで



「知っているよ」



と、さらりと言った。



「おれ、言ったっけ?」



「なんか空気で分かった」



「じゃあ、なんで?」



つい責めるような言い方をしてしまう。



かつきは、いやがらせをするようなやつじゃないし、友達を困らせるようなやつでもない。かつきなりの理由があるに違いない。しかし、納得のいくいかなる理由でも、断ろうと思っていた。いくらかつきの頼みだからって、嫌なものは嫌なのだ。



かつきは、頭の中を整理するように黙っている。しばらくして



「ぼくはね。涼太には、笑っててほしいんだ」



「おれ、結構笑ってるよ」



涼太は、歯をむき出しにして、ニィと笑う。かつきは、苦笑して



「はっきり言うね。ぼくがいなくなる前に、ヤマジとケンカはやめて、仲良くなっていてほしい。」



沈黙が流れる。昼休みの開始を告げる鐘とともに、児童たちのさわがしい声が校舎にこだまする。



「涼太のこと心配なんだ」



涼太は、かつきがこっちを見ているのを気配で感じ取っていたが、わざと階段の踊り場に視線を落とし、わきでてくるたくさんの感情と闘っていた。



なんでかつきはこんなに大人なんだろう。



なんで、おれはこんなに子どもなんだろう。



なんで、かつきは中国に行かないといけない?



どうして、おれはすぐにうんと言えないんだろう。



こんなときどういう態度で接して、どういう言葉を返せばいいんだろう。うれしいけど、余計なお世話だとも思うし、あぁ、もうわけがわからない。



どれだけの間、黙っていたんだろうか。



「うるせぇ」



涼太の口から思ってもみない言葉が出た。



それは、まるでナイフのように、かつきの胸元に突き刺さる。グサッという嫌な音が涼太の鼓膜に響きわたる。かつきの顔を見ることができない。



涼太は、自分の感情をコントロールするには、まだまだ子どもだった。涼太は、すっと立ち上がり、階段を一段一段、降り始めた。



ここの階段ってこんなに汚れていったけ、と普段、目につかないところがやけに気になる。背後から、一定の距離を保って、足音がついてくる。



もうすぐ昼休みが終わる。ということは、教室に戻らなければならない。涼太とかつきは、同じクラスだから、同じ教室に戻る。かつきは、決して近づこうとはせず、距離を空けて、涼太の後を歩く。



しょうがない、目的地が一緒なのだから。



午後の時間は、かなり長く感じた。



胸のあたりが重くて、授業に集中できないし、時計をしょっちゅうチラチラと見て、まったく進まない針をうらめしく思った。授業に身が入らないのはいつものことだが、ため息がとどまることを知らず、吐き出される。



隣の席のさえが、怒ったような顔でこっちを見る。涼太は、さえの鋭い視線をかわして、ため息もつきたくなるような現状なんですよと、また深いため息をついた。



そういえば、なんでさえを仲間にするなんてかつきは言ったんだろう。ヤマジは、まぁわかる。かつきが自分の口で言ったように、ケンカを止めて、仲直りをさせたいからだ。でも、さえとは、ケンカもしてないし、マルの絵のように、パジャマおじさん捜索に必ずしも必要だというわけではなさそうだし。



まして、こんな話をしても、さえは真っ向から否定するに違いない。なぜなら、学級委員だからだ。



くだらないことはやらないのだ。だとすると、ほかにかつきがさえを仲間にする理由はなんだろう。



もしかして、かつきはさえのことが好きなのか。いや、それはないか。そんなことを考えていたら、いつの間にか授業が終わっていた。


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