※まとめ
主な人物紹介。
【クレディア】
種族は半魔。
半魔の特徴として、髪・瞳は紫色である。
その特徴を隠すために、耳飾りに扮した手作りの魔道具で色を薄鈍色としている。
父親似である。
魔力の属性は風、氷、闇(無属性)。
風と氷は上級で闇は中級ぐらい。
闇属性は実戦で使えるぐらいになった。
魔力量はべリュスヌースと同じぐらい。
女子会でエリスに抱きしめてもらってから、母も同じことをしてくれたと思い出す。
それからはエリスやリュークに対して抱きしめ癖が発揮される。
どちらも困ってはいない。嬉しい。
べリュスヌースから貰った澄んだ水色をした水晶が付いている杖は、もったいなくてあまり使っていない。
大切に保管はされている。
【リューク】
種族は龍。
クレディアと契約をしている。
元の名前はリューだったが、種族名と同じということで契約時にリュークへと変更した。
魔力の属性は植物。
小龍だけでも珍しいのに貴重な植物魔法であるから、多くの人からは狙われていた。
だがクレディアや公爵達の働きによって、セスティームの街の中であれば狙われることはなくなった。
その苦労は契約によって伝わってはいるが、理解はしていない。
体の大きさはクレディアが抱きかかえれるぐらい。
遊ぶのが好きで寝ることが好きである。つまり精神が子供。
【スノエ】
セスティームの街で随一の薬屋を営んでいる。
沢山の弟子がいる。
お酒好き。
メリンダから頼まれ、責任もってクレディアを預かった。
店は人手不足だったので覚えの良いクレディアが来て助かっていた。
だがクレディアの身元や膨大な魔力量をもつことで公爵から信用を疑われたり、リュークが街の住民にバレてから苦労があって
結局はプラマイゼロ。というよりマイナスに振り切れた。
クレディアがそのことで奮闘した後はプラスである。
【エリス】
薬屋で働く、スノエの弟子。
ネオサスが父。弟がいる。
水魔法の適性をもつ。
魔法使いになれるような魔力量はない。
だがその自分の才を役立てたいと、スノエの弟子となった。
ニトに好意を抱いている。
【ニト】
スノエの弟子。
クレディアに先輩と言われて、とても嬉しがっている。
性格から、年下から敬うことはなかったためである。
一目惚れしやすい。
【イオ】
エリスに惚れている。
エリスは自身の好意には疎いので、猛烈なアピールをするが気付かれていない。
貢いだ花やお菓子は半分ぐらい、エリスからクレディアの元に渡っている始末である。
哀れな少年。
父は兵士。
友達の中ではリーダ的存在。
【ネネ】
兎を飼いたいということから冒険者ギルドに依頼をだした少女。
クレディア、イオ、エリスの友達。
【メリンダ】
クレディアの母。
魔国にて助力している。
【ミーア】
メリンダの友人。
冒険者と騎士を兼業しているが、本業は冒険者としている。
ほんのたまにクレディアとパーティーを組む。
【ネオサス】
メリンダの友人。
安定した給料のため、冒険者から騎士となる。
公爵からクレディアについて聞き出され、ストレスが溜まっていた。
家に帰って嫁と娘に会うと、すぐにストレスは吹き飛んではいたが。
【べリュスヌース】
森に住む、太古の龍。
リュークの母親。
龍は母と父のどちらかだけに育てられる。
魔力の質が似ている方が育てることとなる。
リュークは植物魔法ではあるが、土属性の龍であるべリュスヌースの方に魔力はどちらかというた似ていた。
父親は水属性である。
自分の名前は認めた者にしか呼ばせない。
人と話すときは念和で言葉を伝える。
自身の魔力が満ちている森の中でのみ、相手の思考が大体読み取れる。
人化すると、傾国の美女である。
【ワットスキバー・スゼーリ】
セスティームを中心として治める公爵家当主。
朗らかな笑顔を笑顔をしているが、性格はクレディア曰くとても一言では言い表わせないものである。
儀式後、べリュスヌースにリュークのことを尋ねていると、戦闘音が聴こえる。
べリュスヌースの後を追いかけ見た光景は、レッグピアススナイパーに勇敢に立ち向かうクレディアの姿だった。
そのことからどうにかクレディアを部下にしたがっている。
特に自身の息子の護衛にいい人材だと思っている。
貸しを沢山作ったはいいが、クレディアの前世知識で無効となった。




