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優しさは否定されるのか11

ファンさんに小一時間説教された…今は小さな村の市に来ている


「あの~あまりお金ないので~」


「プロテアなに買ってもらおうか」


(苦笑い)プロテアが微妙な感覚の絵を送ってくる


先日のお詫びに奢らせることに、レッドさんは遠慮してくれてマジックバンの整備へとショップへ行った。


「ふふふ~♪」


上機嫌なファンさんと落ち込みの俺


「み~」

「る~」


クロとリリーは俺たちの周りをくるくる飛んでいる


「あ!あれ良いな」


そこには帽子の防具がたくさん置かれていた。


何十分たっただろうか・・・

ファッションショーが始まっている


「リリーにはこれなんかいいわね」


小さなマジックハット

魔力防御弱上昇


小さなシルクハットたしかに可愛い・・・・が高そう


このままではまずい!


「でも、それ激しく動いたら落ちません?」


店主が

「いえいえ、それは元々小さなモンスター用に作られたアクセサリーで特殊な魔力で固定できるようになっていますよ」


店主余計なことを・・・・


「クロはこれがいいかしら 」


マジックタイ

魔法攻撃弱上昇


赤い小さな蝶ネクタイ…やっぱ高そう


「それもやっぱり・・・・」


「ええ固定できますよ]


「ですよ~」


ううう…財布が~


「んで あたしはこれかな赤い羽根がついた可愛い帽子!」


赤い羽つき帽子

俊敏性上昇


今まで見た中で絶対一番高い!


「可愛いでしょ?」


ううう・・・・可愛いけど 金が~


「いろいろ 色あるけど赤で良いの?ほらこっちの帽子の方が」


すかさずセールの帽子を出そうとしたが


「赤がいいの!決まり!おじさんこれ全部頂戴」


「はいよ おまけして一万ルチでいいよ」


俺の全財産の半分が!


ううう・・・現実でもここでも・・・うううう・・


「じゃ 次はここの名物食べ行こう!」


「えええ!ちょっとファンさん」


おいしかったですよ・・・

ベリー系のスープに白玉のようなものが入ったデザートスープしめて1400ルチ 


涙の味がした・・・・クウウウ


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