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始まりの始まり10

光に包まれたかと思うと、次の瞬間突然視界が開けた。

 

「ここは?」

 

気づくと椅子のようなところに座っていた、手元にはボールのようなものが左右に浮いている。

 

 “ここはお前の中にあるイメージを具現化したモノ”

 

 言われてみて周りをみるとなんとなく漫画とかに出てくるコックピットに似ていた。

 

 “時間がない急げ”

 

 目の前にゴーレムが迫っている

  

 “ボールを掴み意識しろ”

 

攻撃を避けてそのまま反撃だ!

 

 ゴーレムの拳を避け、砲台ついてる肩を吹っ飛ばす

 

 今までより明らかに動きが速い!強い!

 

 “神武一体とは我とお前が一体となった姿、今までとは違う”

 

 おお!俺最強!

 

 “更に我はお前たちの言葉で言うリサイクルの力を持つ、そこのゴーレムの外れた腕を拾うのだ”

 

そう言われゴーレムの腕を拾うイメージを送り拾うと

 

“我は創生そして再生を司るモノ "再創転我”と唱えるのだ“

 

なんだかよくわからんが言われた通りしてみる。 

 

「我は創生そして再生を司るモノ "再創転我”」

 

その瞬間ゴーレムの手が光だし化神の手に吸い込まれ、次の瞬間 右手にランチャーのような大砲の様な銃火器が現れた。

 

「これは?」

 

“我の力によりゴーレムの砲撃の手を再生し生まれ変わらせた姿”

 

「どう使えば?」


“あたりに散らばっている木でもなんでも構わん、それを近づければ吸い込まれ砲撃が可能になる、ただ今のパワーでは一発撃ったら我は動かなくなるだろう”

 

「一撃必中ってことなのね」

 

近くにあった倒れた木の幹を火器に近づけた、説明通り木は光の粒子になり火器へ吸い込まれた

 

ゴーレムに狙いを定めて放つ!

 

「いけー!」

 

 音もなく光の線が放たれたかと思うと

 

 ズギャーーーン 

 

 ゴーレムが吹っ飛んだ。 

 

 「やった!」

 

その瞬間コックピットが暗くなり気づくと外に立っていた

 

「すごいじゃない!どうしたのよ」

 

ファンテジーさんが駆け寄ってきた

 

「それが俺にもさっぱり」

 

「みゅーみゅー!」

 

リリーが飛びついてきて俺の頭の上でぴょんぴょん跳ねてる

 

「あのリサイクラーに吸い込まれて、あれに乗ってあいつを倒すことが出来たんだ」


「へ~アレは何なのかしら?神様か何かしら?」


「どうなのかな?もしかしてあれが俺の隠された能力だったり!」

 

そう言った瞬間

 

にょき!ポカ!

 

「痛!」

 

何かに頭を叩かれた

 

「ファンテジーさん痛いよ」

 

俺がそう言ってファンテジーさんを見ると何かに驚きながら首を振る、

そして俺の右肩を見て指を差す

 

「ん?」

 

「わしじゃ!バカもんが!」

 

おかっぱ頭の髪をした女性?が肩から生えてる!?

 

「なんじゃこれー!」

 

「なんじゃとはなんじゃ!せっかく助けてやったのに!ふん!」

 

ポカ

 

また叩かれた

 

「あの~すみませんあなたは?」


「ふふふ!驚け神様!」

 

「えええーーー」

 

一同驚嘆の声を上げる



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