表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

エッセイの統計データを簡単に解析してみた2

作者: あいなめ

 先に投稿した内容のちょっとした続きです。


 同じデータを基に、投稿数と投稿作品の平均ptを散布図にプロットしてみました。

挿絵(By みてみん)

 ただし、1-2件投稿の方は、あまりにばらつくので除いてあります。先のデータによると、投稿数の多い上位2割の方のプロット、という事になりますね。


 ご覧になっていただくとお分かりかと思いますが、まあ大雑把にいうと、付け根が太いL字の上に、5つの星が浮かんでいる、という状況です。5つの星は…… 前回のコメントの通り。


 さて、エッセイジャンルの活性化という事を考えますと、要するにこの空白になるべく多くの星を打ち上げればよい、ということになります。もちろん、新人の勧誘も大切ではあるのでしょうが、実はすそ野は現在でもかなり広がっているのでは。


 ですので、活性化のためには

 ・Lの縦棒を右に移動させる

 ・Lの横棒を上に持ち上げる

のいずれかになるかと思います。


 Lの縦棒は、少数ながら人気の取れるエッセイを書かれた方。内訳としては

 ・書けば必ずポイントを取れるけれど、あまり沢山は書かれない方

 ・新規だけれど、スマッシュヒットを飛ばされた方

などがおられるかと。

 前者については、無理を言う事はできませんが、まあなるべくたくさん書いていただけると嬉しいかな、と。もしかしたら感想とかレスポンスを増やすと、楽しくなってもう少し沢山書いてくださるかもしれません(別ジャンルに「本業」がある方々に無理は申せませんが)。

 後者については、何らかの取り組みもできるかと思います。例えば、現在「機内食」お題の話が出ていますが、同様にお題を決めてみたり、あるいはエッセイジャンルとして企画を作ってみたり。そこでベテランの方にはちょっとご遠慮いただいて、新人発掘の形でエッセイを書いてもらうように持って行けば、これらの方々のポジションを右に寄せていけるかもしれません。


 数が多いとは言えないのですが、横棒を上に上げるのはもう少し難しい問題かと。あくまでデータだけ見て、その投稿内容を拝見したわけではないのですが、まあ報われていない方々もいらっしゃるのは間違いないです。

 スコッパーのような方がこういった方の作品ご覧になって、発掘の価値があると思われればポイントを入れていくことで、ポジションを上に移動させることができるかもしれません。自分で何をするわけではないので実に他人任せな発言です/w


 そして、一番濃いL字の付け根については。やはり縦棒か横棒どちらかにまず移動してもらうのが必要になるかな、と。「継続は力なり」という言葉がありますが、まあそういう事ですね。一編だけ投稿で諦めない、というのは大事なのじゃないかと思います。


 あるいは別に注目されたいというわけではなく、好きな時に好きなことを書いて、少数でもそれを読んでくれる人がいれば満足、という書き手の方もおられるでしょう。エッセイは、そんな人もちゃんと受け入れてくれるジャンルだと思います。




 実は、絞り込みで現実恋愛の今年の短編投稿数と、100pt以上の投稿数の件数を見てみたら、ほとんどエッセイと変わらない数だったんですよ。現実恋愛だと、当然連載のボリュームが大きいとは思うのですが、少なくとも向こうで寡占化という話が出てこない所を見ると(それでも、ああこの作家さん知ってる、と思う事は良くあります)、分布に何らかの違いがあるのかもしれません。

 そのうちに同じような解析してみたいと思います。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] お空に浮かんだ五つの星。 一番高いのは聖属性のあの人ですねぇ。 一番沢山投稿してるのは宇宙人かな?
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ