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薬草
書いてる途中^_^
持ち帰った薬草を煎じてエマが飲ませる。すると。吐血は止みヤトゼの顔色はみるみる良くなった。
ヤトゼはありがとう、ありがとうと何度も青年と少年にお礼を言った。
「ネココも大活躍だったにゃん!」
ネココが心なしか胸を反らせて得意になっている。
「しかしこれはどうしたことだろうな……」
生きて帰って来れただけ良いものの、鉦太郎は益々背が縮んでいるし、青年は初老であるし、エマはナイスバディのお姉さんである。
「こんなんじゃ銃持てないよ」
「なんかこの身体肩凝るな」
「胸が、重くて、動きにくい」
全員考えていることは一つであった。