黒池の休日
僕は刑事の黒池皇希です!
僕は普通の警察とは違い、剣を持って皆さんの生活を見守っているんですよ!
僕は大抵、ろくでなしの上原英次先輩に仕事を押し付けられ、行動していますが……。今日はお休みです!よーし、しっかりと休んじゃいますよー!
「さて……今日は何をしようかな」
「そうだな……パフェでも食べに行く?」
「そうですね……って、え!?」
リビングのカーテンを開け、ベランダのドアにもたれかかり、新調したスマホをで話題の店を探そうとしていると……聞き慣れた声が聞こえた。
いや、こんなところで聞こえるわけがない。ここは僕の部屋で、三階なんだぞ。
……ちら、と声の主を見る。モノクロチェックの上着に無地のうす緑Tシャツ、そしてジーンズ姿の上原英次先輩がベランダに立っている。……立っちゃってるよ……。
「いや~、暇ができたもんでねぇ」
ははは、と笑いながら服についた桜の花びらを落とす先輩。
「暇がとかじゃないですよ!?ってか何勝手に入ろうとしてるんですか!不法侵入で訴えますよ!?」
「まぁまぁ、俺と黒池ちゃんの仲じゃないか」
「そういう問題じゃないです!あぁ、もう、入るなら靴を脱いでください!ここは外国ではありません!あっ、花びらは外で落としてください!」
「……黒池ちゃん、うるさい。朝から元気だなぁ」
「だ、れ、が、そうさせてるんですか!!」
耳を塞いでおどけている先輩に食いかかるように僕は怒鳴った。先輩はふっと笑って、右手の親指を立てて顔に近づけてから言い放った。
「お、れ、だ☆」
……今朝、とある部屋から聞こえてきた轟音と悲鳴により、電線の鳥がどこかへ飛んでいったらしい。
__________
「なぁ、ごめんって~」
「嫌です」
街中を不機嫌な顔で歩く僕のあとを先輩がついてくる。どうしてこんな休日にも先輩に会わなければならないのだろうか。
「ほ、ほら!黒池ちゃんが好きな甘味店!何かおごるから許して?」
「今、僕は酸味が効いたものが食べたいのです」
「……」
僕は一人でいることが多い。仕事でも一人だ。先輩の斎藤さんみたいな相棒はいない。そんな僕の一人の時間を奪おうだなんて殺生な……。
「先輩、帰ってください。僕はこの店で買い物してくるんで」
「あ、待ってよ!黒池ちゃん!!」
先輩を引き剥がそうとしたが、どうやら失敗したようだ。僕は店のドアノブを回した。カランカラン……と快い音がし、僕は暖かな空間へと足を踏み入れた……。
「なんだ、ここ?何もないぞ?」
隣で先輩の声だけが聞こえる。先輩にはこの店が『ただの廃墟』にしか見えていないだろう。それもそうだ。ここは『ただの廃墟』なのだから。
「……って、黒池ちゃんどこー!?」
『こちら側』にいる僕のことは見えていない。選ばれた者だけが入れない領域だから……。
ちなみに先輩には『ホコリまみれのボロ屋敷』に見えているが、僕には『綺麗なカーテンがあり、明るく品揃えの良い店』が見える。僕の剣だってここで貰ったのだ。
店主が「この剣はあなたを求めていた」とかなんとか言っていたからである。
「おーい、黒池ちゃん!」
「うるさいですよ、先輩」
「どこ行ったんだ!?声しか聞こえないなんて……天の声にでもなったか?」
「なってません!!僕を何だと思ってるんですか!」
僕は頭を抱えた。これじゃあ見えない姿と話している変人にしか見えない。
頭を上げると、クスクスと目の前の人物が笑っていた。剣をくれた店主だ。『これ』としか言えない、つかみどころのない姿。先輩たちはこう言うだろう。『化け物だ』と。しかし、僕にとってはこの店の店主であり、恩人なのだ。
「ふふ……面白い先輩を持ったのだな」
「ほんとですよ……マンションの三階に住んでるのに、あの人ったらベランダにいたんですから」
「……あー、早速使ったのか」
「へ?……あ、あのクッキーですか!?」
「あれには超跳躍薬が入ってる」
何だこの名前、と思うだろうが、これはれっきとした魔法の薬。元はイタズラ用に作られたものだ。なので、盛られた人は知らないうちにとんでもない跳躍力を得る。
本人は無意識の状態なので、意識を取り戻してから『ここはどこだ!?』と慌てることになる……それを見て笑うための薬だ。
先輩に使ったのは人間用で、パニックにならないための謎の成分が入っているらしい。なので、ただすごい跳躍力を得るだけの薬になる。
「なんで僕に渡したんですか、そんなもの……」
「人間の限界を知りたかった」
「本心は?」
「面白半分____あいてっ!!」
僕は硬いものにぶつけた右手の拳をさすりながら店主を一瞥し、品定めを始めた。彼はまだ頭をさすっている。自業自得だ。
「……いつ見ても不思議なものばかりですね」
「そうだろう?非現実的なものばかりだろう?」
「そうですね」
店主は顔を輝かせて答えた。僕はこの店に来る理由、それはこの世にそぐわないような表情をしてくれる、この世の疲れを癒してくれる彼の笑顔が見たいからだ。
僕は再び商品の方へ視線を向けた。その時、異変が起こった。なんと、商品が浮いたのである!
「な、なっ!?」
「あー、触っちゃったかー」
「さ、さわっ!?」
僕は驚きのあまり、腰を抜かしてしまった。
「この店はね、位置情報さえわかれば商品をさわることができるんだ。たとえ、こっちのことが見えてない、その先輩とかも……ね」
確かに……あちらの『廃墟』とこちらの『店』のテーブルの置き場は全く同じだ。見えないだけだから。手探りでもこちらの商品を触ることができれば、あちらの『廃墟』に顕現される。本来ないものがあるとされる……つまり、非現実が現実になるということ。青いバラがそこら中に咲いているのと同じことだ。もちろん秩序も乱れる。
「先輩……まだ帰ってなかったんですね」
「キミの声が聞こえる限りいるんじゃないの?キミだってあちら側から見れば、一時的でも『非現実』だから触られればそこ先輩がキミのことを見ることができる。もちろんこっちのことも。ま、そのときは卒倒されるだろうけど」
店主は皮肉っぽく言い放ち、自らの手を見た。絶え間なく動き続ける何か。何とも言い難い『それ』は全身にあった。
「で、決まった?」
「えぇ。いつものにします」
「まいど」
彼は小袋に瓶を入れた。受け取ってから帰ろうとすると、セーターの裾を引っ張られ、呼び止められた。
「なんですか?」
「これも」
「は、はぁ……」
握らされたのは、種だった。
「これは?」
「ここを守るためだ。あいつに飲ませろ。死にはしない。記憶が消えるだけだ」
「……毒薬ですか?」
「だから死なないから安心しなって」
「……時々あなたが善人か悪人かわからなくなります」
「そりゃどーも。さ、行った行った!」
褒めてないから。
口まで出かかった言葉を飲み込み、促されるまま店の外に出る。それと同時に僕は『現実』のものとなり、再び建物を見るとそこは『廃墟』になっていた。
中で先輩がウロウロしている。これ以上店主の手を煩わせるわけにはいかないので、僕は外から先輩に声をかけて外へ出るよう手招きした。
「黒池ちゃん、聞いてくれ!なんか硬いものに触れたら箱が出てきたんだ!」
「えー、気のせいじゃないですか」
「なんだ、信じてくれよー」
……とりあえず適当に流しておこう。
そうだな、飲食店で種を飲み込んでもらおう。
「信じます信じます。お腹空きましたし、ご飯行きましょう」
「おっ!やっと一緒に休日を過ごしてくれる気になったか?」
「誤解しないでください。僕はずっと先輩を引き剥がそうとしていますから」
「ひどいっ!」
先輩は「そんなこと言わないでくれよぉ」と悲しそうにしながらも、僕の周りをグルグルと……視界に入るように、しかもわざとらしく動きながら言い寄る。いい大人が何をしているのだろうか……。
「あの店なんてどうです?」
「いいね!」
先輩は嬉しそうに行った。目の前にはファミリーレストランがあった。ここで種を飲まそう。
中に入ると、従業員が笑顔で接してくれた。ゆるくウェーブのかかった髪の女性だ。
「何名様ですか?」
「二名です」
「では、こちらへどうぞ」
女性は笑顔を崩さず、席へと案内した。
「先輩はいかがしますか」
「えーっと、そうだなー」
先輩はメニューとにらめっこしている。
まずは自然に振る舞って、怪しまれないように種を仕掛けよう……。
「これにしよっと!ミネストローネ!」
「!?」
ここに来てスープ!?お昼ご飯ならもっとお腹にくるものでしょ!?
思わず心の中で叫んでしまった。ちまちま飲んでいた水が気管に入り、噎せる。
「大丈夫?……っぽいね。で、何にするか決めた?」
「……抹茶パフェで」
「え!?昼ご飯なのにお腹にくるものじゃないの!?」
アンタだけには言われたくない。
引きつる顔を無理矢理笑顔にし、呼び出しボタンを押した。
「____……お待たせいたしました。ミネストローネのお客様」
「あ、はい」
「ドリンクはあちらです」
店員がドリンクバーの場所を教えてくれた。そう、ドリンクバーに行ってるときに入れようと思う。……しかし、スープ料理を頼んだのに、わざわざドリンクを入れに行くのだろうか。……その心配は、すぐに消えることになる。
「味濃いな……いる?俺はドリンク行くわ」
「いりません」
「そ?じゃ、行ってくる。一緒に行く?」
「結構です」
「冷たいなぁ」
先輩は口を尖らせながらドリンクバーへと向かった。
やっと一人になれた。僕はティッシュにくるんだ種をそっとポケットから出す。においはしない。よく見ないとなかなか気づかない。
ミネストローネに入れようと身を乗り出した、その時だった。
「黒池ちゃん、何にする?」
「うわぁっ!!!」
戻ってきた。なんで!?
……とりあえず、手に持っていた種をそそくさと隠し、視界の隅にあった口ふきを手に取った。
「どうしたんだ?」
「え、いや、これを取ろうと……」
「……本当に?」
「……」
僕は下を向いてしまった。冷たい視線が痛い。そして先輩はゆっくりと口を開き、言った。
「黒池ちゃん、俺はこれでも刑事なんだ。しかもお前より上の。これくらい察しがつく。何か入れようとしただろう」
「……ごめんなさい」
僕は説明した。種のことも、剣のことも、店のことも。先輩には知っておいてほしかったから。だから、包み隠さずありのまま。これからもあの店にお世話になるんだ。そのたびにこうやるのは心臓がもたない。
先輩は怒ることなく、真剣に聞いてくれた。やっぱり長年刑事をやっているのだから様になっている。
「……そうか。マジックアイテム……しかも本物の魔法の種で、飲み込むと記憶が消えると」
「はい」
「……この日本で勝手に店を開いているのが知られるとどうなるか怖いから関係者以外の記憶を消す、と」
「はい」
「……んふっ……は、はははっ!」
「!?」
さっきまで真剣に聞いていた先輩が弾かれたように笑いだした。何か変なことでも言っただろうか?いや、内容は他の人からしたらファンタジーの世界だが……本当の話だ。
先輩はドリンクバーで入れてきたオレンジジュースをストローで飲み、こちらへ身を乗り出した。
「俺がそんなに口の軽い男だと思ったか」
「へ?」
「斎藤のことだって一度も言ったことがなかっただろ?」
「それは先輩が忘れたいから……」
「違う。あいつに誰にも言うなと頼まれたからだ」
先輩は奥歯を噛み締めながら絞り出すように、語気を強くして言い放った。そして先輩は言葉を続けた。
「まさか上の方からあそこに行けと言われるとは思わなかった。お前にあの事を知られるのは不可抗力だった。だが、お前に知ってもらってあいつも救われただろう。巻き込んで、すまなかった」
先輩は目を固く閉じ、頭を下げた。僕は慌てて辺りを見渡した。他の客がこちらを見ている。そりゃそうだ。30もしくは40代に見える人物が20代にの男に頭を下げているのだから、皆不思議に思うだろう。誰が見てもとても異様に見える。僕は顔を上げるように促した。
「あ、あぁ……そうだな、すまん」
僕は謝ってばかりの先輩に少しでも元気を出してもらおうと冗談を言おうと考えた。
「そんな、死んでもないのに救われるだなんて……」
しかし、僕は目測を誤っていた。
「いや、あいつは死んでるさ」
「はぇっ?!」
僕は素頓狂な声を上げた。
「刑事として、な。仕事と一人の命……どっちが重いかわかるか?」
「そりゃ人の命____」
「違う。仕事だ。人の世は厳しいんだ。お前のような甘ちゃんは家に籠ってろ」
僕は何も言い返せなかった。
「例えば戦争はどうだ?どれ程の人の命を失っても、結局勝てばいい。民を犠牲にしても勝てばいいという考えの奴らもいるだろう?世界は綺麗事だけじゃ済まないんだ」
また僕は何も言えずに先輩の顔を見るだけだった。気圧されているわけではない。
……怒りのせいだからだ。
「……何か言いたそうだね?黒池ちゃん」
「えぇ、言わせてもらいます」
僕は立ち上がり、両手をテーブルに叩きつけた!
衝撃でリゾットに添えられたスプーンなどがガチャンと音を立てて跳ねた。しかし僕は気にしなかった。
「斎藤さんは、先輩……あなたを助けようとしたんですよ!?あなたも重々承知の上でしょう?じゃあなんでそんなことが言えるんですか!!」
感情のままに言葉が口から飛び出した。こんなことは久しぶりだ。
先輩は少し考えたあと、静かに口を開いた。
「黒池ちゃん……お前はどうしてこの課に入れられたと思う?俺しかいなかった部署に」
「……剣を持っているから?」
僕はちらりと傍らに立てかけた剣を見た。まるで傘のように当たり前に持ってきているので、店員さんも突っ込みようがない。
「それもある。じゃあ今度は黒池ちゃんの代わりに冗談を言ってやろう」
「何ですか」
先輩はまたオレンジジュースを口に含んだ。
「……俺は普通の人間じゃない。プレーンな人間じゃないんだ」
僕は驚きのあまり、今度こそ声が出なかった。
そりゃあ行動、言葉からして変な人だけど……。そんなことがありえるのだろうか。いや、あの店が存在していることも普通ではないし、ましてや僕の憧れの人も……うん、人間じゃない。こんなに近い人も同じような人間だなんて……。信じられないが、信じるしかない。僕は、そういう星のもとに生まれてきたんだから。
僕が口を半開きにして頭をフル回転させていると、先輩が笑いかけてきた。
「ほらほら、リゾット、冷めちまうぞ?……ってかもう冷めてるだろうけど。こっちのミネストローネもそうだな……」
「……はい」
先輩が微妙な顔をしながらミネストローネを口にする。僕も最初と場所が変わったスプーンを手に取り、掬い上げた。まうすでに湯気は出ていない。
いつの間にかデザートにと頼んだ抹茶パフェが置かれていた。
それを確認すると、口に運んで……皿をじっ、と見た。
____あの人も、この人も僕を置いていく。僕はたどり着かないといけないんだ。どんな犠牲を払ってでも、あいつに復讐する……だから迷ってなんかいられない。僕は、『不思議』を追いかけ続けないといけないんだ。そうしないと、いつまで経ってもあの日の紅い男……『ヘラ』に追い付くことができない。強くならなくては。身も、心も。この剣と同じ、鋼にして。戦い続けなくては!
もう一口食べる。……と、ただでさえぬるいリゾットが、さらに冷たく感じた。
__________
「なんか微妙な空気にしちまってごめんな」
前を歩いていた先輩が振り返って話しかけてきた。日はもう傾いている。
ファミリーレストランから出たあと、二人でゲームセンターに行ったりしていたのだ。……まぁ二人とも落ち着かない様子で、とてもリラックスできたものではなかったが。だが、昼間に沈んだ気持ちは随分と回復した。
「いえ……正直でなかった僕が悪いんですから」
ポケットに手を突っ込んで、中に入った種をコロコロ転がしながら笑顔で返事をした。これ、本当にどうしよう。
「なぁ、黒池ちゃんは一人暮らしなんだよな?」
「えぇ。それが何か?」
「彼女とかは?」
「いません」
「仲の良い同僚は?」
「僕が警察署内でこの課の人間以外と一緒にいたのを見たことがありますか?」
「ないね」
何だ、この人。何で急にこんな質問をしてきたのだろうか?それに、先輩は僕が警察署に入る前から知り合いだったのだから、僕の周辺のことはよくわかっているはずなのに。
「黒池ちゃんってすごいよな。一人で何でもできちゃうんだから」
「いえ、それは……先輩が一人前になれるようにと教えてくださったから____」
「でもやっぱり『そうだ』と思うところがある」
「どこがですか?」
「目だよ、目」
先輩は自らの目を指差した。
「孤独だ。孤独が見える」
「……」
「ほら、家についた。続きは明日だよ」
先輩の言うとおり、もうマンションの前だ。何かを言う前に、先輩は「また明日!」と逃げるように去っていった。マンションの住人が朝のことを覚えていたらどうしようと思ったのだろうか……?
とりあえず、今日のことは明日考えよう。一人で抱え込んでいても仕方のないことだ。
僕には、まだ『カウントダウンを続ける開かない紙』の問題も残されている。そういえば、また一つ数字が減っていた。どうやら、大きな事件のあとに下がるようだ。実際、強盗を追いかけたり駐禁切符をセットしたりと細かいことをやった場合、数字が減っていない。どこからか見ているこの紙を用意した人の採点で決まるのだろうか……。
あぁ、もう。頭がパンクしそうだ。寝てしまおう。寝たら……少しはいい解決法が見つかるのかもしれない。
手を洗い、シャワーを済ませ、着替えて歯を磨く元気は残っていた。でも限界だ。今日は先輩に振り回された。僕はフラフラとベッドに近づくと、倒れるように眠ってしまった。
明日はまた平和のために戦う。それが……それが、刑事としての僕の役目だ。
どうも、グラニュー糖*です!
こっちで表紙が載せられないのが悔やまれるほど気に入った表紙になりました。
Twitterやpixivに載せていますので、是非ともそちらからご覧ください!
あと、pixivのBoothにて黒池さんや怪奇討伐部のメンバーのアクリルキーホルダーを販売中です!お気に入りのキャラのグッズがあるかも?一次創作のみ、「このキャラ早くほしい!作って!」とリクエストも受付しております!私が「そいつを!?」と驚くようなキャラのリクエスト、お待ちしております!みんな大好きなので、唸らせるには結構マイナーじゃないといけないかも……?
(一次創作には現在『怪奇討伐部』『奇士刑事』がラインナップに入っております。みなさんのコメント、お待ちしております!)
では、また!