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010.邂逅

連日投稿な形になりましたが、次話はちょっと遅くなる予定です! ここまではあげておきたかったので。

 はぁ~あ。軽く背中を伸ばして、僕はあくびをしていた。

 あくびと言うよりため息ってほうがいいのかな。

 仕事も順調、すべて万事うまくいっているようで、それでも学生には悩みはいっぱいあるものだ。

 僕の隣では、巧巳もぐったりと机にへばりついて、イヤそうな声を上げている。


「あーラグビーかったりー」

「なんか、乗り気じゃないよね……」

 理由は単純。そう。先週から体育の授業がラグビーになってしまったからだ。

 体育教師はラグビー部の顧問ということもあってか、どうにも血と肉のぶつかり合いにより精神と肉体の健全な発育を促したいらしかった。


 巧巳は……それほど体育が苦手って感じじゃないんだけど、やっぱりどちらかといえば文化人だから、こういう筋肉同士のせめぎ合いは苦手だ。

 当然いうまでもなく僕も苦手。

 むしろとっくみあいをして顔とかにキズを付けられちゃったらって思うと、ちょっと困るくらいだ。手のひらの傷とかくらいならばまだマシだけど、目立つのは勘弁してほしい。もーかんぺき女の子な思考だ。


 しかもそれをやるのが七月の頭の今だから驚きだった。うちの学校は二期制なので、期末テストはこの時期にはない。けど七月の中旬で夏休みになってしまうから、新しい競技を始めるには中途半端すぎるのだ。

 普通なら残りの三回くらい、簡単なレクリエーションにするだろう。実際女子の方も、今やってるバレーボールが終わったら、普段あまりやらない卓球とバドミントンをやるんだそうだ。


「女子はバレーボールだってさ。いいなー」

 そもそも普段やってる競技の種類も男女ではけっこう違かったりする。

 ここらへんは教師の趣味という部分もあるんだろうけど、はげしくぶつかったりする競技はやっぱり少ない。

「なんなら、お前も女子の方にはいればいいんじゃねぇの?」

「なーにいってんの。僕があっちにいったら、それはもう違和感ありまくりじゃない」

 にこっと笑ってみせると、巧巳はなぜか静かになった。


 でもホント。男モードの僕が女子の中に入ったって、違和感がありまくりに違いないんだ。そりゃ、だいぶ女の子っぽくはなっているけれど、灯南はあくまでも男の子。

 もちろん音泉ならば、意識が完全に女の子になるから、たぶんなんとかやれると思うよ。自分は女だっていう自覚が動き方とかにも影響を及ぼすみたいで、音泉をやっているかぎり、所作とかもまるっきり違和感がなくなって、まさに変身したようになれる。

 でも、今の僕は灯南だ。


「それよりもラグビーって、やっぱし思いっきりぶつかったりするのかなぁ?」

 とはいえ、そのことを懇切丁寧に説明してやることもできなくって、僕はあたりさわりのない事を話しながら、ワイシャツのボタンをぷつぷつ一つずつ外していった。

 これで僕が女の子だったら、そのままこうふくよかな胸の谷間が見えたりするんだろうけど、残念ながらでてくるのは色気のない下着なのですよ。奥さん。

 けれど不思議と、最近体育の着替えのときに妙に誰かに見られている気配を感じるようになったんだよね。ほら今も左後方からなにやら変な気配が。


 そっちを向くと、何事もなかったかのように着替えを始める男子達。

 もう、男子達、とかいってる時点で僕って一体……って思うけど、そんなことよりも視線の方が問題だ。別に男の着替えを見て何かあるとは思えないのに。

 そう思ってると巧巳ががたりと動いて、おもむろに立ち上がって着替え始めた。

 僕が着替えているのを見て、さすがにそろそろ動かないとマズイと思ったんだろう。


「指ケガしないように気をつけてね」

 そんな彼に、僕は心配げな声をかける。

 もう巧巳の指は神の指だとすら思っている僕だ。捻挫でもしてケーキが作れなくなってしまったらもう、涙ちょちょきれて、しょんぼりしてしまう。


「おまえも、かわいい顔にキズつけないようにしろよな」

「だーかーらー、僕はかわいくなんかないってば」

 着替えを終えると、巧巳はそんなことを言ってうりうりと僕の頬を撫でてくる。

 彼の手は少しだけ温かくて、柔らかい。

 でも巧巳の言葉があんまり酷いから、僕はぷぃっとそっぽをむいて、つんと数歩外へと進んだ。

「まぁまぁ、今期はあと二回だから。それさえ終われば夏休みなんだから、がんばろーぜ」

 そんな僕の背後から声が聞こえたかと思うと、体操着姿の巧巳が隣に並んだ。


 そう。あと十日もすれば夏休みが始まる。宿題がもぞもぞとでる最悪の夏休みという噂もあるけれど、夏休みが来れば仕事だったり仕事だったり仕事だったりに精が出せる! そう思うともう今から楽しみだった。夏休みはそこそこ企画みたいなのも上がっているし、かなり仕事の面も楽しくなっていきそうだから。

 そしてそれ以外にも。


「むしろ、僕は夏休みにできる君の新作ケーキの方をがんばってほしいね」

 ちらりと僕は巧巳の方を見て、はにかんだ笑みを浮かべる。

 そう。今年はこいつが隣にいるのだ。

 一人きりじゃない夏休み。初めて訪れる夏が、僕は今から楽しみだった。


「うわーおまえ、休みにまで俺を寝かさないつもりか」

「若いんだから、ちょっとくらいヘイキダヨー」

 軽口を交わしながら、僕はへっへーと笑いながらとてとてと廊下に向かった。

 後ろから聞こえる巧巳の声は、少し呆れたようで、それでいて嬉しそうだった。




 夏! そう、夏です。夏夏。夏って言うと、想像するのはなんだろう?

 海? うん。スイカ? うんうん。水着!? そうそう、そのとーり。

 でもね、目の前に広がるのはフォルトゥーナの入り口な訳です。


 だってさ、借金苦にまみれまくりました、我が家が旅行なんてできると思う? そんなん無理。ぜぇったい、無理。

 夏はもうこれでもかというくらいの仕事漬けなのでございますよ。

 というわけで、無事に終業式も終えた僕は、今日も今日とてフォルトゥーナの前に立っているというわけで。


「髪型よしっと」

 裏口の扉に映った自分の姿を見ながら、髪を弄るとさらさらな長髪が整った。

 普段このお店に向かうときのボクの恰好は、辛うじて男物と悟られない中性的な恰好。ジーパンにTシャツっていう何処にでもいそうなボーイッシュな女の子だ。それでも髪が長いだけで全然男の子という感じには見えない。


 ウィッグは茜さんから自由に使っていいと言われているので、家にお持ち帰りをして、来る途中で女子トイレに入って着けるようにしている。店員(みんな)が灯南と出会う可能性というのはゼロではないからね。髪の短い灯南を知っているのは、今のところオーナーとスタイリストの茜さんだけ。みんなは髪の毛が長い状態が普通だと思っているみたい。


 それに加えて最近はカモフラージュも兼ねて、伊達メガネを付けるようにした。

 音泉もだんだん有名になってきてて、歩いている最中に時々声を掛けられることがあるのだ。メイド服を着ているせいなのか、けっこう他のお店で働くのよりも印象に残るのかもしれないね。

 でもそれも、黒縁のでっかいメガネを付けていれば、だいたいみんな別人だと思ってくれる。


 実際、この移動の時間というのがもっとも危険な時間だった。

 灯南と音泉が入れ替わる瞬間。これを見られるのが一番やばい。灯南が女子トイレに入る時は、周りを良く確認して誰もいないのを把握してから入るように心がけている。さすがに最初の時は、女子トイレに入るのは躊躇したんだけど、背に腹は代えられない。

 だって男子トイレから音泉が出てくる方がよっぽどおかしいし、入るときの方が周囲の状況を把握できるんだから。そうしたほうが絶対に安全なんだ。


 そんな細心の注意を払いながらお店に入ると、少し前までお客さんが集まっていた店内はがらんとしていた。お昼の部が四時までで終わるので、四時半の今ではもう、いつもこんな状態。軽い掃除と夜の部のための準備を休憩時間にメイドはこなす。まぁ、休憩時間だから、休んでてもいいんだけどね。もちろん、ここで午前の部と午後の部のメイドの交代も行う。


 開店から三週間。ようやくお店はある程度のにぎわいを見せるようになっていた。

 夏休みになったせいか、平日もそこそこ学生さんが遊びに来てくれたりするようになった。時々、かなり遠いところからネットの紹介文を見て来てみたという大学生なんかもいて、ちょっとびっくり。さらに土日になれば、そこそこお店が埋まるくらいになる。三人で働いていても、てんやわんやするくらいの盛況ぶりだ。


 それでも平日のお客さんは近所の奥さんがメイン。紅茶の注ぎサービスが意外と好評で、ちょっと贅沢な気分になれるらしい。やっぱりこれっていうのはカスターニャのケーキのおかげっていうやつなんだと思う。

 来る人来る人みんなケーキのセットを頼んで、おいしそうに食べていく。 

 甘すぎず、おまけにほっとする味がするケーキ。あれは月に一度とは言わず、毎週食べたい味だから、近所の奥さん達の気持ちもよくわかる。


 その日は特にそんなお客さんが多かったらしく、メイド服に着替えてお店に出る頃にはショーウィンドウはもう空っぽになっていた。

「おはよー音泉ちゃん。今日は早いね」

 今日一緒に働くのは渚凪さんだ。彼女は相変わらずふわふわした感じのおねーさん。


 正直五人でお店を切り盛りするのはだいぶきついのだけれど、なんとかシフトを組んでやっている。学生二人は昼間の仕事ができないから、必然的に夜の部に回る。これは夏のシフトにも引き継がれていて原則はそのまま。ただ他のメイドさんの都合とかも考慮して多少昼の部に回ったりもしている。

 平日は基本的に働くのは二人。今日だったら、午前中は渚凪さんとり~なちゃん。夜はりーなちゃんと入れ替わりでボクが入る。彼女はもう終わったらぴゅぅ~と帰ってしまうので、もうここにはいなかった。


「もー夏休みですからね。五時ぎりぎりに入るの、なんか悪いですし」

「ゆっくり来てくれても別にいいのにー」

 彼女は、えらいぞ、うんうんと頷きながら、ショーケース用の布巾を渡してきた。

 四時から五時は休憩時間だから休んでてもいいんだけれど、だいたいフォルトゥーナのメイドはかさこそ動いている人が多い。お金のために働いている、というよりもメイドとしての仕事を楽しんでいるような人ばっかりだ。もしかしたら純粋にお金のために頑張っているのって、ボクだけなのかも。それでももちろん手なんて抜かないけれど。


 ちっちっち。時計の針は徐々に進んでいく。

 ボクは急いでメイド服に着替えると、渚凪さんと同じように布巾を手にとってお店の掃除を始めた。

「それよりも、ケーキ……見事ですね」

「そう。こんなにすぐに無くなるとはね」

 ショーケースの隅っこの方を布巾で拭きながら、ボクは感嘆のため息をついていた。もう中はものの見事に空っぽになっていたのだからそりゃ、こうもなる。いつもだったら半分くらいは残っているのに、いつもの倍のペースで売れていた。渚凪さんの話だと、団体のおばちゃんがきて、ケーキを美味い美味いと食べ尽くしたんだとか。


「さっきカスターニャに連絡いれたら、補充にきてくれるって」

「へぇ」

「あと、おみやげもちょこっと持ってきてくれるって言ってたよ」

「おみやげ?」

 手は動かしながら、ボクは一人はてなマークが浮かべていた。

 それをみていた渚凪さんは、にやにやしながら、言った。


「今試作中の新作だって。是非とも試食してくれってさ」

「わーお。うれしー」

 渚凪さんの言葉を聞いて、ボクは思わずはしゃいでしまった。

 もう、うきうきだ。今度のケーキがどうなるのか、楽しみ楽しみ。

 渚凪さんはそんなボクの様子を見て、笑っていた。


 そりゃね……もうケーキ一つでこんなにはしゃぐのは、ちょっとおかしいのかもしれないけど。でも、カスターニャのケーキも好きなんだもん。巧巳のケーキも好きだけど。

 って、それじゃ、ボク、ケーキならなんでもいいんじゃんって思われそうだけど。でもでも、あの二つはもう全く他のお店のと違うんだもん。仕方ない。


「って、でも、お店の方は大丈夫なのかな?」

 と、そこでふと、思い出す。あれほどのケーキを出しているお店なのだから、お店も大繁盛しているに違いない。ここまで配達してくれるほどの余裕があるんだろうか。

「定休日みたいよ。ただ、和人さんはおでかけだって」

「え、じゃあ、息子さんの方が……?」

「うん。初めて電話で喋ったけど、思ってたより若いかも」

 そう聞いて楽しみが増えた。和人さんも職人だけれど、むしろその息子さんの方がメインでケーキを作っているという。あのケーキを作り上げる人とは、是非とも会ってみたい。


「ファン一号の音泉ちゃんとしては、もーたまんないのかなー? ん?」

「そりゃあ、もう!」

 渚凪さんのからかい台詞にボクはぶんぶん首を縦に振って応えた。

 そんなとき、カウベルの音が鳴った。


「こんちわー」

 声が聞こえた。若い男の声。むしろ若すぎる声と言った方がいいかもしれない。

 ずっと、その声は二十歳過ぎの男の人の声だとばかりおもっていたのに。

 なんでボクは今の今まで、その可能性に気づきもしなかったんだろう。

 その声がすでに聞いたことがあるものだ、と言うことに。


「たく……」

 思わずつぶやいてしまいそうになったところで、なんとか言葉を押しとどめる。音泉は彼とは初対面なんだから、ここで驚いてしまってはいけない。

 でも、びっくりしても仕方がないと思う。だってそこに現れたのは、あの、池波巧巳なんだから。そりゃ、彼もケーキ屋だし、和人さんの名字も池波だけど、でも、そんな事はないって漠然と思ってたんだ。まさか、彼がカスターニャの、噂の息子さんだなんて。


「先程お電話したカスターニャの者なのですが……」

「はいはい。ありがとうございますー。ささ、中へどうぞ」

「いや、俺はこれで……」

 一方渚凪さんの方は、あまりにも若すぎるケーキ屋のせがれに色めき立っていた。

 ケーキの入った保冷バックを置いて去ろうとする巧巳を、ここで帰してなるものかと、必死に引き留めようとしている。

 でも、でもボクは……


「そんな事いわないでくださいよー。せっかくですからね、紅茶のんでいきましょう。今、休憩時間ですから」

 彼女のいうように、まだ開店まで時間がある。少しくらいなら談笑する時間もあるだろう。でも、今のボクにはそんなことをするだけの余裕がなかった。

「でも、お邪魔じゃないですか?」

 定休日の巧巳は、まったく自分の予定の事はおくびにも出さずに、こちらの都合だけを聞いてきた。新作の開発とかで寝る間も惜しんでいるくらいなのに。やっぱりどこでもいつもの巧巳だ。


「ええ。せっかくですから、例の新作のお試食、早めにどうでしょう?」

 戸月くんもいいよねー? と渚凪さんが厨房に声をかけると、問題ないという答えが返ってきた。今日の厨房担当は戸月くんだけだ。平日はお客さんが少ないから、厨房は一人しかいない。

「こちらとしても、目の前で感想を頂けると嬉しいですね」

「ではこちらに座ってお待ち下さい。ご主人様っ」

 ふふっと笑いながら、渚凪さんは席を勧めると、ふりゃっとかけ声をかけながら、保冷バックをショーケースの方に持っていった。これを入れる作業だけは先にやってしまった方が良い。

 でもボクはなにもできないまま、立ちつくしているわけで。


「君……どこかで会ったことあったかな?」

「え……いえ、ないと……思いますけど」

 一人取り残されてしまったボクに、巧巳は話しかけてきた。

 思わず、下を向いてしまう。

 なんだろう。見られてるだけで、顔が紅くなる。

 だって、恥ずかしい。こんな……メイド服姿を見られてるなんて。

 ばれて……はいない。うん。ばれてはいない。だって気付いてれば言うに決まっているから。灯南、こんなところで何やってるんだって。絶対びっくりするに決まっている。でも彼は何も言わないで、ただこちらに向けられている視線だけが感じられた。


「もぅー音泉ちゃんったら、赤くなっちゃってかわいいんだから」

 遠くで口笛と声が聞こえた。渚凪さんはボクの事をきっと、憧れのケーキを作る職人さんに会えて上がっている、とでも思っているんだろう。

「えと……その。紅茶の用意をしてきますね。少々おまちを」

 それを聞くともっと顔が赤くなってしまって、あまりにも恥ずかしいのでボクはとてとてと厨房に逃げた。それにほら渚凪さんがケーキのほうをやってるんだったら、ボクがお茶の準備をしたほうがいいしね。


 そんなこんなで、なんとかお茶会が始まった。

 戸月くんはよく話しかけていたようだった。お互い若い料理人同士、話があうんだろうね。お菓子とご飯っていう違いがあるから、具体的な話はできないけど、それでも通ずるところはあるみたい。なにげない失敗談なんかで盛り上がっている。

 そんな話をボクはただ、うつむいて聞いていた。


 せっかくのケーキもいまいち味がわからない。ううん、おいしいんだけど、こー胸が重たくって食べた気がしない。いつもみたいな幸せな気分になれない。

 それもこれも巧巳が隣にいるからだ。彼にボクの姿を見られているからいけないんだ。

 知り合いに女装姿を見られるのなんて、もー死んじゃうくらいに恥ずかしい。


 結局その日、ボクは巧巳の顔をまともに見れなかった。たった三十センチ隣に、巧巳がいる。その距離をうめるかのように、巧巳の体温がこちらに伝わってきているような感じさえした。皮膚を隔てて、暴れ回ってる内側と、冷静を装っている外側が拮抗している感じ。この恰好を巧巳に見られていると思うだけで、なんかもぅ、駄目だった。

 うぅ、惨めだ……

 ほっと一息ついたのは、開店時間が迫って巧巳がこの店からいなくなってから、数分後の事だった。

ついに巧巳くんと音泉ちゃんが出会いました!

男の娘の恥じらいはほんっと可愛いと思っています。なにぶん他作品のルイさんが恥じらいがあんまりない、おまけに恋愛よりカメラな朴念仁なので、知り合いに見られて恥ずかしいネタがあまりできず……

こっちでそういうあまあまなのはやったから、あっちでは、という順番ではありますけれどね。


体育ネタに関しては男の娘ネタをやるときは、ほとんど入るのはお約束です。今回はそれに加えて着替えもいれました。学校では素顔なので灯南も十分可愛い男子扱いであります。

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