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VIVA! 地味ハーレム ~派手な芸能一家の末っ子だった俺が、異世界転生したのでひたすら地味に生きて行こう~  作者: 風祭 憲悟@元放送作家
第一章 地味ハーレムの道は地味な幼馴染作りから!

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第93話 アトリちゃんは、サキュバスでポーター。

 第一回地味ハーレム会議、

 議題は余白記入のスキル付けとなり、

 とりあえずサキュバスのアトリちゃんをポーターにすることとなった。


(背中を見てステータスをオープン、そして余白記入っと)


 すでに魔物魔法全部憶えるスキルは、くっついている。


「んー、『アイテムボックスを使える、ただし……』どんな条件を付けようか」

「猫の鳴きまねをしながら、とか」「イレタちゃん、面白い事を言うね、却下かな」

「だすのに、じかんがかかる、とか」「カロリちゃん、ポーターというのは一刻を争う……」


 でもまあ少しのタイムラグなら、

 たとえば一秒くらいだったら、なんとかなるかも。


「はいっ!」「はいルシアちゃん」

「魔力を消費するというのは、どうでしょうか」

「いいかも、アトリちゃんの魔力って凄く増えそうだし」


 そうなると、問題は消費量だな。


「アトリちゃん本人としては」

「人間のときにしか、使えないとか」

「おお、それアリかも、ってもしもの時に何かヤバそう」


 具体的には思いつかないけど、すぐには。


「それでグランくんは」

「うんイレタちゃん、アイテムボックス持ちは全然地味じゃないから、

 とりあえずアイテムバックを何とかするとして、スキルとしては『ポーションだけ無限に持てる』とか」


 それこそエリクサーを常時、十二個持たせたい。


「良いと思う」「いい、です」「さすがグラン様です!」「お店が開ける」


 出た、ハーレムものお約束の、

 主人公への『さすが勇者様です』勇者じゃないけど!


「じゃあ、やってみるよ……ええとええと、くすぐったくなったら」「平気です」


 ちなみに部屋のライト魔法は俺がつけています。


『ポーション限定の無限アイテムボックスが使える』


 よし、とりあえずは、これで!

 おお、少しの待ち時間ですぐに……!!


<このまま申請しますか? YES/NO>


 すげえな、さすがに限定部分を抜かしたら弾かれそうだ、

 このままはちょっともったいないので……そうだ、これだ!


「毎日一個、ランダムでポーションが貰えるってつけてみるね」

「そんなこと、できるの?!」「おもしろそう」「凄い、グラン様!」「何が出るか楽しみです」

「多分、レアなのは確率低くなると思うけど……これでどうかな」


『ポーション限定の無限アイテムボックスが使える

 ※毎日一回、ポーション全種類の中からひとつランダムに貰える』


 エンター、っと……おお、通った!

 緑の枠のままだ、これ二回に、って欲張るのはやめておこう、YESっと。


<申請中>


 二秒くらい経って……


<受理されました、一分以内であれば消すことが出来ます>


 きたあああああ!!!


「ああっ、身体の中が、あたたかい……」

「よし、これでポーションなら、いっくらでも持てるよ! のはず!」


 確認っと。


 魔物:サキュバス(アトリ) 性別:メス

 体力:43 魔力:2090 魔法:魔物魔法

 装備:サキュバス服 スキル:飛行、想い人のためのモンスターマジックマスター、ポーションボックス(ログインボーナス付き)


 ええっと、突っ込んで良いのかな、まずは物理的に。


「スキルって事は無言で出来るかな、これ突っ込んで」

「はい、ポーションですね」「毎日出してるから結構あるよ」


 アトリちゃんに渡すと、

 おお、空間にポーションを入れる入れる!

 試しに持って来たお茶のカップを入れさせようとしたが無理だ。


(本当にポーションだけみたいだ)


 次は出す方を。


「じゃあアトリちゃん、ランダムで貰えるやつを出してみて」

「こうですか……えいっ」「おっ、見た事ないやつ」「レインボーポーションですね」

「わかるんだ」「出た瞬間に文字が、体力魔力回復と同時にランダムで攻撃力か防御力か何かが一時的に上がるようです」


 凄いな、あと気になったのが、

 ステータスの魔法の所、これ増えすぎて省略されているやつだ、

 クリックで調べてみると……おおっ、これは凄い!


『魔物魔法:エナジードレイン、メタモルフォーゼ、チャーム、ティムモンスター、エリアミスト、アンデッドダンス』


 もう増えている、

 いや魔物魔法って何種類、

 何十種類、何百種類あるのだろうか。


(魔物が魔物をティムできるって……)


 あれか、『サキュバスは なかまを よんだ!』 みたいな。


「アンデッドダンスって魔法、なんだろう」


 あれ、ガルダさんたちが入ってきた!


「誰か来やしたぜ」「それも五人っす」

「えええええ、こんな所に?! とりあえず隠れよう」


 売店跡地のカウンター下へみんなで潜り込む。


「あっ、アトリちゃん、『エリアミスト』の魔法を」「はい、『エリアミスト!』……これで霧だらけです」


 ライト魔法も消して、っと……

 しばらくすると誰かが入ってきた!


「おかしいですね、確かに灯りが見えたのですが」

「隊長、なぜ建物の中に霧が、燃やした煙では無いですよね」

「誰か居たのかも知れませんね、いや、居るのかも……逃げられませんよ、出てきなさい」


 この声は!!


(みんなで『ホームテレポート』!!)


 慌てて俺の自室へ避難、

 やべえ、食器セットとか置いてきたかも?

 霧が晴れたらバレるな、まあ市販品だろうからウチだってわからないか。


(後でガルダさんたちに、新しいのを買ってきて貰おう)


 にしても、あの声……

 あれだよな、サバサさんを探していた連中、

 例の『王都の方から来た』とか言っていた、それにしてもなぜあんな所にまで。


「ふう、みんなごめん」


 とりあえず落ち着こうか。


「グラン坊ちゃま、おはようございます、もう起きてらっしゃるんですか?」


 やべえ、隣りのミラさんが来る!

 パーティーテレポートで物置小屋へ、

 ここでようやく本当に落ち着ける、狭いけど。


「グランくん、あの人たちって」

「うん、とりあえず今日はお開きで、

 ルシアちゃん、アトリちゃん、送って行くよ」「「はいっっ」」


 次は邪魔の入らない所で会議しないと。

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