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VIVA! 地味ハーレム ~派手な芸能一家の末っ子だった俺が、異世界転生したのでひたすら地味に生きて行こう~  作者: 風祭 憲悟@元放送作家
第一章 地味ハーレムの道は地味な幼馴染作りから!

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第67話 夕食前に、少し訓練。

「うう、相変わらず重い……」

「今は重くても、成長するにつれ軽くなっていくさね」


 イレタちゃんのご両親が帰ったあと、

 夕食まで時間があるので(私兵と子供の分が増えた)、

 その前に、今日は休みだったはずの冒険者特訓を少しだけ。


(子供用に、危険な部分が尖ってないとはいえ、本物とほぼ同じ重さだからなあ)


 七歳児にロングソードはロング過ぎる、

 カロリちゃんも何とか斧を持ち上げようとするが……

 いっそ余白記入で『どんなに重い武器でも持ち上げられる』とか!


(いや、さすがにそれは時期尚早か)


 あと、そんな不自然なスキルをくっつけたら、

 なんだかんだ探られた結果、俺が疑われそうだ、

 だから今は我慢、我慢で地味に、目立たないようにっと……


(そしてイレタちゃんはというと)


 少し離れた所で杖を構え、

 無詠唱で何か叫んでいる、

 いやもちろん声は出ていないが。


(これに関しては、両先生はスルーだ)


 まず頼まれてない部外者っていうのと、

 あと、見た感じだけでいえば、なんというか、

 幼いながらも『気の毒な少女』って感じだからね。


(普通は、あれが魔法の修練とは思えない)


 ところがどっこい、

 一万回唱えると……っていう、

 おそらく来るであろう『急に魔法が放出される瞬間』で、先生の見る目も変わるだろう。


(でだ、もうひとりの先生はというと……)


 実はある意味、

 新しい生徒が増えましてね。


「ホラホラ、こういうのは訓練も場数ヨ?」

「これでもっ、元冒険者なんだが、なっ!」「あっしは名前以外の記憶がねえっす」

「でも、なかなかの剣さばきよ?」「そうっすか」「ガルダの方がよっぽどデタラメなのヨ」


 そうは言っても、

 そのデタラメな感じが読めなくてイイ!

 酔拳みたいな、もしくはある種の力押しみたいな。


(サバサさんの方は、本当に記憶が無いんだろうか)


 このあたり、

 元山賊のふたりについては、

 俺の方も改めて、詳しい話を聞こうっと。


(例の件もあるしな……)


 一応、先に聞いておこう。


「しっつもーん!」「なんだいグラン坊や」

「きめん……決めっ! てポーズじゃなく、アナベガ先生、

 あとホセロペス先生も、その私兵の二人は、冒険者登録しなくてもいーの?」


 元冒険者の方は復帰か。


「そうさね、しといて損はないさね」

「ただそれだと、何かあった時に駆り出されるかも知れないワヨ?」

「先生方おふたり、そういう経験がありそうで」「そうネ」「そうさね」


 だから冒険者ランクはあまり上げたくないんだよな、

 まあ低いと使い捨てにされそうな予感も無くは無いけど、

 これだけ狩場が無くて主な依頼が農作業補助の冒険者ギルドなら、まあいいだろう。


(さすがにJA職員並に農作業をさせられるって事は無いだろうし)


 つーかウチの私兵だし。


「どうだいガルダ」「……冒険者登録証が確か」

「持ってるのかい?」「更新してねえが、アジトに」

「遠いのかい?」「ああ、案内するにも危険が」「再発行さね」


 山賊アジト、

 あの廃ドライブインみたいな所かな、

 いや、あそこは出入りの跡はあっても住んでいる感じは無かったな。


(留守番の山賊少女とか居て、また地味ハーレム候補になったりして)


 でもハーレム定員は四人(By二次元ド○ームノベルス)らしいからなあ。


「サバサはどうカシラ?」

「山賊になる前の、手がかりがつかめるかも知れないっす」

「でも、知らない方が良かったって事もあるワヨ?」「へえ」


 そのあたり、

 商業ギルドで照会とかはしたんだろうか、

 もちろんこの世界はネットとか発達してないだろうからなあ。


(ウチの冒険者ギルドじゃ、登録者なんてたかが知れてるし)


 たぶん。


「ちなみに僕は、いつ登録できますか!」

「そうさね、冒険者学校へ入ったらすぐさね」

「あそこは十二歳になったら冒険者としても自動登録ヨ」「あと五年かぁ」


 でも、ダンジョン攻略はそこまで待っていられないな、

 なぜならば……俺には早く、最高級魔石を手に入れなきゃいけない理由がある!

 金貨を溶かした金塊を売って買うって方法もあるが、出来れば自分の手で……そう、


(クリスちゃんの、もう片方の目のために!)


 あの眼帯は中二病っぽいし、

 ちなみに中二病って言葉は某有名な深夜ラジオから生まれた言葉で、

 あの番組の元作家がそれについて言いたい事があるとか言ってたけど聞かないまま俺、死んじゃったなあ。


「じゃあ次はこれさね」

「うわ、でっけえ弓!」

「矢もちゃんと一緒に持つんだよ?」


 これはまた、

 今夜も筋肉痛かな……

 カロリちゃんにも、後で治癒魔法かけてあげようっと。


「このたて、もちあがり、ませんっ!」

「頑張れカロリちゃん! ……あーあ、めくって終わっちゃった」


 いやほんと六歳少女に、

 何させてんだよこの先生は!

 元山賊、私兵の方はというと……


「じゃあ伝統の特訓、『キンキンキンキン』を始めるワ、

 絶えず剣と剣をぶつけ合うのヨ、いいわネ?」「おう」「うっす!」


 あ、これうるさいやつだ。


(どっかで聞いた事のある表現だな)


 まさかホセロペス先生、

 異世界人……な感じはしないな、

 どっちかというと女神様の悪戯か。


(後でこっそりステータス見て、確認しようっと)


 結果、異世界人ではありませんでした。

『中二病』についは元・深夜の馬鹿力初期スタッフとして私も言いたいことはありますが、

パーソナリティ本人に無断で言うのは控えさせて頂きます、はい。 by元スタッフ松○こと風祭憲悟

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