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VIVA! 地味ハーレム ~派手な芸能一家の末っ子だった俺が、異世界転生したのでひたすら地味に生きて行こう~  作者: 風祭 憲悟@元放送作家
第二章 地味ハーレムは冒険者学校でも地味にいきたい!

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第116話 寝ながら、今後について。

(ふう、お風呂は別々で良かった)


 しかも男女別という、

 我が実家アルトリアスの宿だとお風呂はあるが、

 時間で男女を分けるスタイル、つまり同じ風呂場だ。


(しかも夜中は閉鎖っていう)


 ただ、近年はダンジョンから夜中に帰ってきた冒険者パーティーは、

 お金を更に払えば特別に貸切で入れるとか、僕たちの場合は秘密アジトがあるからね、

 ということで帰ってきた六人部屋、荷物置き場になってるベッドの上から手紙を確認する。


(これで、王都での寮生活は快適に……)


 聞いた感じだとウチの子爵邸、

 その俺の部屋と似たようなものらしい、

 ただしメイドは、おそらくひとりだけ……二人で良いならカロリちゃんも呼ぶか。


(元々はミラさんの後釜みたいな感じだったもんな)


 でも彼女は生徒として入る、

 そこってどうなるんだろうか?

 メイドなら入学せず、ずっと寮でメイド業をしてろとか?


(うーん、メイド兼生徒が許されるかどうか)


 そこもお金次第な気がする、

 五年間でポーションをレイムさんイシタさんに売って貰い、

 あとガルダさんルイスさんにもね、それで実はアジトにタンス預金がいっぱいなのですよ!


(……あっ、帰ってきた)


 ワイワイガヤガヤと、

 みんなお風呂上がりでほかほかだ。


「グランくん、凄かったわよ」「えっ何が」

「ティーナさんよ、現地冒険者に全身洗わせてたんだけれども」

「そんな使用人みたいな、同じ冒険者パーティーだよね?」「でもファンなんだって」


 今夜はティーナさんの部屋、うるさくなりそうだ。


「なんだか、胸の下が割れていました」

「カロリちゃん、それはおそらく、六つに?」「そうです!」

「私のオッドアイを見て、良い目をしているって」「そんなに近距離で?!」「はい、湯船の中で」


 別に潜った訳じゃないよな、

 眼鏡外しているからってそんな間近で見なくても、

 S級勇者様なら最高級魔石だってバレてるかも、うーん。


(彼女を、ティーナさんを取り込むのは、また会った時かな)


 余白記入で『超マゾな合法ショタホイホイ』でも付ければ何でも言う事聞いてくれそうだ。


「それでグランご主人様、寮のお風呂ではグラン様を洗えるのでしょうか」

「さすがに王都でも個別のお風呂は無いだろうし、自分で洗うよ大丈夫だから」

「残念です」「それよりメイドのお風呂はどうなるんでしょうね」「さあ」「まあ、どこにも無いって事はさすがに」


 最低でもシャワーくらいはあるだろう。


「ねえグランくん、そのまま寝ながらで良いから聞いて」「はいイレタちゃん」

「今後のことなんだけど」「冒険者学校、のこと?」「その先のことも」「うーん」

「地味に生きたいんだよね?」「うん、口を酸っぱくして言ってごめんね」「いいの、一生ついて行くって決めたから」


 しかも正妻として、ね。


「靴屋の妖精さん(60代)を目指して、とにかく地味に頑張って、

 どこかの落ちぶれた貴族かどこかに拾って貰って、側室の持てる状況に」

「地味なパーティーでそれって、難しいよね」「まあ、そこは活動しながら」


 確かに矛盾してるよな、

 騎士爵の中でも側室を持てる勇者爵を狙うとなると、

 どこかの領主のお抱え冒険者になる手もあるがS級が必須だ。


(引退するからS級くれって方法も、なくはないらしい)


 もちろん公爵級の後ろ盾が必要なら。


「グラ兄ぃ、ドラゴンキラーの称号は、使えるかも」

「あっそうか、D級パーティーでもそれならワンチャン」

「でも、D級で??? って思われるかな」「それ言ったら今、K級だけどね」


 ここでガタッとベッドから降りる音が!


「グラン様、良い方法があります!」「何かなルシアちゃん」

「NNN団として」「だから団はいらないから」「大人の姿のパーティーでS級を取るのは!」

「うーーーん、冒険者カードの複数持ちは規約違反で永久追放だよ」「バレなければ」「良心が痛む」


 あと、絶対どこかでボロ出しそう。


「あのグランご主人様、最終手段が一応」「ほう、それは」

「サキュバス村に住めば」「側室持てるの?!」「人間の法律は関係ないので」

「いやいや、結局はアルトリアスなん領だからっ!」「駄目ですか、残念です……」


 でもまあ、あのあたりに『人間の村』を作って、

 そこを俺の勇者爵領か何かにするって方法も可能性はゼロじゃない、

 王都に領都に色々な根回しが必要だけど、意外と一番嫌な顔をするのは父上かも。


「それじゃグランくん、明日の乗り合い馬車って朝早いんでしょう?」

「そうだっけアトリちゃん」「はい、宿の朝食はお弁当にしていただきました!」

「じゃあ寝ようか」「うん、おやすみ」「グラ兄ぃ、おやすみ」「お休みなさい!」「おやすみなさいませ、ご主人様」


 今後の事は、

 これからも、今後も考えよう!

 とりあえず今は……おやすみなさぁ~~~いっと。


(廊下から変な声が聞こえてこないと良いな)


 スイートルームは階が違うから、大丈夫か。

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