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VIVA! 地味ハーレム ~派手な芸能一家の末っ子だった俺が、異世界転生したのでひたすら地味に生きて行こう~  作者: 風祭 憲悟@元放送作家
第二章 地味ハーレムは冒険者学校でも地味にいきたい!

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第115話 宿で再会、淫乱バーサーカー。

 買い物を終え夕食の時間、

 散財したこともあり宿の酒場で普通に夕食をと入ると、

 一番奥の半個室がやたら騒がしい、見ると中央でエールをかっくらっているのは……!!


「遠慮するな、今回は湧いて出た金だ、ただ来ただけの簡単な仕事だ、飲め喰え!!」


(ティーナさんだ……)


 すっかり出来上がっているばかでかい女勇者、

 いやほんと鎧を脱ぐと胸も尻もやたらでかくて、

 それでいてスタイルも良くて美人だ、そして豪快。


(身長2mクラスでも、これなら全然アリだ)


 ただ、これに捕食されたら男として終わりそうだ、

 最初に会った時も思ったが、同じくらいの体格の男なら良いが、

 彼女の望む低身長の男が襲われたら、ありとあらゆる意味で尊厳を奪われそうだ。


「なんだドラゴンキラーの面々ではないか」

「あっはい、SET隊です、リーダーのグランです」

「おそらく史上最年少だな、冒険者ギルドの歴史に残るぞ」「残せないでー!」


 首を貰っただけである、

 形の上では……にしても美女をはべらせている、

 いや中性的なのもいるな、もちろん女性なのはわかる。


「感謝する、前払いの金貨をきちんと貰えた」

「じゃあ後払いの分は」「君たちが受け取った」

「なんだか横取りして申し訳ないです」「こちらこそ、何もしていない」


 S級勇者は呼び出すだけでお金がかかるってか、

 同じ額ならそれだけで金貨十枚、楽な仕事だな、

 と言いたいが、あのドラゴンを一人で……いや、さすがにそこまで単騎では無いか。


「それで散財ですか」

「こちらで探して声をかけるつもりだった女性冒険者、

 いや好みに合う男性冒険者なら喜んで胸元へ放り込むつもりだったが」


 あっ、それ一生放して貰えないやつだ!


「その皆さんとですか」

「目星はついていて、すでに冒険者ギルドへ伝えてあったからな、

 僧侶に魔法使いにテイマーにアサシン、みんな私のファンだそうだ」


 うん、百合百合している!

 みんなうっとり、って手の位置とか、

 身体の絡ませ具合とか色々とヤバいから見ないようにしよう。


「どっちもイケるんですね」

「元々は私に合う男を探すためだ、

 弟とか知り合いとかで私より強い低身長男子をだな」


 あー、紹介するからまず私をって女性の方から、

 これだけイケメン女勇者だと抱かれたい女だらけだろうからな。


「今まで釣果はあったんですよね」

「かろうじて私より強かったのが過去、三人居たが、

 皆あまり長く持たなかったな、泣きながら逃げたり、こつ然と姿を消したり」


 逆にその、

 この女勇者と普通に決闘して勝った男性を見てみたい、

 しかも低身長って、どんな風に勝ったか気になるが、やはりベッドでは負けてしまったか。


(それで身体を持て余して、女性でつまみ食い、と)


 あっ、イレタちゃんに服を引っ張られた、

 そろそろお腹が空いたから夕食にしようってか。


「あの、それで結局、仕事が無くなってどこへ」

「せっかくの縁だ、ここのダンジョンへ普通に潜る」

「バルバトスの、バルバートのですか」「ボスのデータだけでも欲しいらしい、このメンバーで行く」


 あっ、俺のハーレムはもう席に着きはじめちゃったや、

 新しいお客さんの流れが来たっぽいからね、挨拶を終わらせて座ろう。


「僕たちは明日、王都へ向かって出発します、またお会いできましたら」

「うむ、その時はNNNについての更なる情報があれば」「また会えるかなあ」

「縁とはそういうものだ、私ともな」「はい、それでは失礼致します」「……本当に、もう少し背が低ければな」


 いや十二歳の俺相手にもっと低ければって!

 どんだけ合法ショタ好きなんだよ、そりゃ壊れるまでやるわ!

 という感じでテーブルについて注文、っと……ふう、水が普段より美味しく感じる。


「グランくん、また確認だけど、ああいう女性」

「バケモンは勘弁、いや美人だけど、スタイルもあれはあれで良いし」


 おそらく骨が太いからね、

 骨格からすれば、あと戦う勇者としてはベストな身体だ、

 七歳のとき、ああいう冒険者教師が来たら大喜びだっただろう、まさにセクシーダイナマイト。


「私、あそこまで大きくなれない」

「カロリちゃんにそんなことは期待してないから、地味が一番!」

「……そう言ってくれると、嬉しい」「さあ、僕らも僕らで、お腹いっぱい食べよう!」


 そして夕食が終わって、

 お会計をしようとしたら、

 すでに女勇者ティーナさんに全額支払われていましたー!


(こんな所で、芸能界あるあるを体験するとは)


 ほんっと男前だなこの淫乱バーサーカー、

 ということで、ちゃんとみんなで頭を下げてお礼を言いました。


「ドラゴンキラーへの感謝だ、気にするな、

 ところで兄か知り合いに、君より背の低い、強い男の冒険者は……」「いませんごめんなさい」


 居ても生贄に捧げたくは、ない。

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