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 スマホにセットしておいた目覚ましのアラームが耳元で喧しく指定時刻の到来を告げる。

 気怠い気持ちを押し殺してスヌーズを切れば、時刻は予定通り七時半。

 この社森に来てから怒涛の時間を過ごした俺は完全に自分だけの時間というものを過ごせておらず、もっと言うならば受験勉強を一分たりともしていない。

 やる気があるのかと言われれば実に微妙な塩梅ではあるのだが、流石に浪人してしまったという危機感は持っている。

 その証拠という程でも無いが、昨晩は結局野河寺さんと車内で軽く打ち合わせをした後、俺がこの数日全く勉強出来ていないことから弥作の所へ向かうのは一晩繰り下げということになった。

 学園内でも屈指の学力を誇るらしい彼女曰く、反復と継続が肝らしいので毎日午前中は出来るだけ勉強に時間を割くこととなった次第だ。

 買い置きしておいたロールパンを食し顔を洗って歯を磨いたら早速持ち込んだ参考書を開く。

 印字された文字の列を目で追って行くのだが、どうにも内容が頭に入って来ず結局その参考書を閉じて別科目の問題集を開いてみる。

 苦手な分野ではない筈なのに、解答に時間がかかり一ページを何とか終わらせ答え合わせをしてみると明らかなケアレスミスが連発していた。

 ブランクを埋めるには時間と量を掛け合わせて脳味噌に染み込ませていかなければならない。

 しかし、そうするだけの気概が湧かない。

 無気力というよりは他に気掛かりなことがあり、その比重が大きすぎて別の物事に関心が回らないのだ。

 目下の疑問は社森駅前繁華街開発のための禁則地売却の真相だ。

 弥作は野河寺家が主導し転売したという主張をしており、野河寺家は北田家の当主から弥作の意向を受けて売却を勧めたという認識で、真向からぶつかっている格好だ。

 ここで一番の問題は弥作が当時の野河寺家当主と直接話しておらず、北田家が伝書鳩役であるということになる。

 つまりこの矛盾の鍵を握るのは伝書鳩であり、意向を伝えた弥作本人の口からもう一度当時の詳細を聞き出す必要があるということになる。

 スマホに手を伸ばして時刻を確認しても八時にすらなっていない。

 居ても立っても居られないというのはこういう心境なのだろう。

 良い思い出ではないが、大学の合格発表の日の朝もこんな感じだったことを思い出す。

 定められた公表時刻に合否発表サイトを開き受験番号を入力し、結果を表示させる作業は否が応にも興奮と緊張が入り交じり指先が震えていた。

 表示された不合格という三文字が何とも物悲しい気分にさせてくれたが、その出来事が今の俺に繋がっているのだと思うと何か運命のようなものを感じずには居られない。

 どこか一つでも合格していれば俺はこの家に来ることはなかったし、きっとその先で訪れたとしても深く関わることもなかった。

 祖母のことを知ることも、社森を取り巻く特殊な事情に密接に関わる人々との出会いもなかっただろう。

「って、ダメだダメだ。全然ページも進んでないぜ……」

「そのようじゃの。集中も注意力も散漫過ぎじゃ」

「のわっ!」

 背後からの声に驚き混乱しその声の主を見て冷や汗が出た。

「弥作……なんで……」

 まるで浮気現場を見られてしまったかのような台詞しか出てこない。

 何故なら彼女とは夜の神域でしか会ったことが無く、朝の現世、それも自宅でエンカウントするとは夢にも思わなかったからだ。

「んー?何故と問われれば暇じゃったから、としか言えぬな」

「あー…………そう、なら……仕方ないの、かな?」

「何じゃ、吾が折角遊びに来てやったのに迷惑そうじゃの。取り敢えず仏壇に手を合わせて来るよってにもてなしの準備をしておけ」

 勝手知ったる我が家のように居間を出ていくと、仏間を兼ねた和室へと入って行った。

 確かに今の俺はボーっとしてしまっているかもしれないが、流石に玄関が開けば音で気付く。

 弥作は一体どうやってこの家に侵入したのだろうか?

 そんな疑問を抱きつつ律儀に台所へ向かい、作り置いた麦茶をグラスに注ぐ。

 一応、弥作に聞きたいことや確かめたいことは昨夜大まかには決めてはある。

 しかしあまりにも突飛な出来事にどう取っ掛かりを見付ければ良いのか、今はそれに頭を悩ませているところだ。

「で、あれから野河寺のとは何をどれぐらい話せた?」

 とっくに居間に戻っていた弥作は俺が座っていたクッションを占領し、足を投げ出して早くも寛ぎモードだ。

 仕方なく畳に胡坐で座った俺に彼女は無遠慮にそしてこの上なく雑に切り出した。

「禁則地の件のことは粗方聞けたと思う。何であの土地が必要になったのか、そんで何で今の繁華街になったのか、その経緯を含めて」

「ふむ……吾も久方振りに聞くでの。順序立てて話してもらおうかの」

 俺は一先ず野河寺さんが話したことを憶測や自分の意見を挟まずそのまま話した。

 まずは鉄道網整備のため必要な用地となり収用が行われた際、野河寺家は学園の拡充のために公権力との間に波風を立てたくなかったこと。

 そして現在繁華街となっている、当時の残りの禁則地は土地を狙う開発業者の執拗な営業から北田家を守るために野河寺家が盾となったこと。

 しかし、最後に当時の北田家当主が弥作の意向と称して一転、土地の売却を進めさせ開発されることとなったこと。

 全てを話し終えるまで弥作は眉一つ動かさず、腕組みをして瞑目したままだった。

 一方的に話し続けた俺が麦茶を一口飲み干したところで漸く彼女にも動きがあった。

「……鉄道整備の件は、分かった。吾も意固地になって土地に執着しておる訳ではないからの、必要とあらばそういった措置もやむを得ん。野河寺家の立場もまあ分からんでもないのでその件は良しとするかの」

 じゃがのう、と彼女は得心しかねる様子で首を傾げた。

「残った禁則地を野河寺家がその良からぬ輩とやらから守ろうとしたとか、結局吾の意向で売却することになったというのはどうにも解せぬ。結果的に土地は北田家から野河寺家に移り、最終的に他者の手に落ちたことに変わりはない訳じゃ。しかし、その中間にある出来事が吾の認識とあまりに齟齬が大き過ぎる」

「野河寺さんも、当時の当主は弥作と会って話してないから戸惑っていたらしいとは言ってた。なら、貴代婆ちゃんの親父さん、俺の曾爺さんが事をややこしくしてる張本人にしか思えないんだよ」

 登場人物の言動を詳らかにしていくと、どうしてもそこに矛盾点というかおかしな点が出て来てしまう。

 そこで唯一の生き証人、いや、生き証神の記憶に頼らざるを得ないのだ。

「そうよの……」

 何か思い当たる節があるのか語り出そうとした時、玄関の施錠が乱暴に開かれる音がした。

 勢いそのまま居間に姿を現したのはやはりと言うべきか颯乃だった。

 ほとんど睡眠を取っていないのか、明らかに目元には隈を拵えている。

「神域に居ないと思ったらここに居たんだ、探し回ったんだから」

「おー颯乃、何ぞ用事があったのかの」

「何呆けたこと言ってんの。沢田のおじさんが運び込まれた先の病院で亡くなったって報告しに来たに決まってんじゃん。搬送中からちょっと危ないかもって言われてたけど、容態が急変したんだってさ。あ、アタシもお茶ね」

 当然のようにテーブルに着座すると湯茶接待を求められ、少し納得の行かない気持ちを抑えつつキッチンへと向かう。

 徹夜明けのテンションとでも言うべきか颯乃は事態の割に落ち着いた様子で昨晩から今朝にかけての経過を話し、弥作もそれに応えている。

 しかし弥作は件の失踪者は野河寺家が所在を掴んでいるという発言をしていたが、結局颯乃にはそのことは話していないようだ。

 敢えて藪蛇を突くような真似はせず大人しく麦茶を提供すると壁の花よろしく二人の会話に耳を傾ける。

 と、言うよりもこうもあっさりと人が死んだことを受け入れているように思えてしまうことに慄き、怯んでいる自分がいることは確かだ。

「居なくなってからの日数を考えたら少しは覚悟してたけどさ、やっぱ辛いわ」

 相当に疲労も蓄積しているらしく、上体を投げ出すようにして床に転がる。

「そうよの。颯乃にとってみれば貴代とそう大きく変わらぬ恩人みたいなもんじゃからのう……。学園の寮まで戻る気力が残っておらんのなら、この家で仮眠して行くと良い」

「んー、そうする。夜はお通夜だし……制服、着替え…………」

 話している最中でありながら急速に語気は弱まり、言葉尻を聞くことなく代わりに寝息が聞こえて来た。

 目を瞑って穏やかに眠るその姿は不本意ながらも可愛らしく思えてしまう。

 普段の少し乱暴な言動がそのギャップを生んでいるのだろうか。

「環希も聞いたとおり、人が一人死んだ。吾はこれが人智の及ばぬ偶然や不幸な出来事であれば深く考えることも異見することも無い。じゃがの、これが人為的で恣意的なものならばそれを糺し相応の末路へ導かねばならんと考えておる。童は、どっちの味方かの?」

「……その答えは、今俺の知っている情報や知識だけじゃ決められない。でも考え方は弥作の言う通りだと思うし、多分その偶然なんかもご先祖様たちは防ごうとして来たんだよな」

「そう、吾と北田家に野河寺家の三者が合力することで社森の異常神域を消滅させ続けて来ることが出来た。しかし、それも転換点を迎えようとしておると吾は睨んでおる。吾と野河寺が決定的に道を違えた時、北田はどうする?……と、いうのをそう遠くない先に決断することになるであろうから、まずはよく学ぶが良い」

 弥作の言葉からは確信めいたものは無く、ただ純粋に俺に選択を委ねているようだった。

 これは完全な推測に過ぎないが、彼女はきっと俺が野河寺さんの方に付いたとしても独りで戦い続けるつもりなのだろう。

 祖母が全くそのことを知らなかったとも思えない以上は弥作の側に立つのが筋と思う一方で、無条件に味方する程には自分自身を納得させられる材料が全く揃っていないのも事実だ。

 その謎解きをしたいところだが、床に直で転がる女の子を放っておくことも出来ずどうしたものかと考えたところで弥作が「やれやれ」と呟いて颯乃を抱えて二階へと上がって行った。

 流石は神様と言うべきか、見た目の華奢さには似合わない安定感で運んでいくその背中を見送ったところで、枕元に転がしていた私用ではない携帯のバイブレーション音に気付く。

 それは見覚えのない番号からの着信を示しているが、その端末を渡した人間を考えれば誰がかけてきているのかは想像がつく。

「……もしもし」

 二階へは声が届かないよう少し声量を抑えて応対すると、やはり予想通りの人間が返答した。

「朝早くからすまない、下宿だ。今、周りには誰も居ないかな?」

「ええ、ただ家の中には客が居るので大きな声では話せませんが……」

「ああ、もしかして松立のお嬢さんかな?昨夜から早朝にかけて病院に詰めていたけど、野河寺のお嬢さんに説得されて社森へ帰ったことは聞いてるよ」

「そんな感じです」

 社森の神様も居ます、とまでは言わなかった。

「それならもう聞いてるかもしれないが、例の失踪者は助け出されたが搬送先の病院で死亡が確認された。警察としては表向き事件と事故の両方の可能性を追って捜査することになるが、少し気になることがあってね……またお昼にドライブでもどうかな?」

 積極的に断る理由も無いが、弥作が家に居る以上それなりの時間の外出にはでっちあげの理由が必要になるだろう。

 こればかりは仮眠に入った颯乃のこともあり即答が出来ない。

「松立のお嬢さんは貴代さんが亡くなってからというもの、俺たちには非協力的で困ってるんだが……ま、それを君に言っても始まらないことだな。昼間は難しくても、今夜の通夜には一応俺も知人として弔問しようと思ってるからそこで話せれば話そうか」

「分かりました」

「それじゃ、くれぐれも心身とも健康に気を付けてくれよ、次期当主くん」

 通話が切られ、スマホを顔から離して何となく画面を弄っていると、今の今まで行われていた通話履歴は綺麗に消え去っていることに気付く。

 普通の端末では無いだろうと漫然とは考えていたものの、目に見えて起きた普通では起きない事象に目を丸くする。

 短時間の通話であったが、階段を降りる足音が聞こえることから颯乃の寝かし付けは迅速に行われたらしい。

「颯乃は心労も溜まっておるようでの、長めに寝かせてやりたいんじゃ。悪いが妨げとならぬよう吾と日中は外で過ごしてはくれんかの」

「それはまあ構わないけど……」

 広げたままの参考書に視線を移すと、彼女も俺の懸念のようなものに気付いたらしく、

「勉学に励みたいという意欲は評価すべきよの。良い、我が神域で好きなだけ自習すると良い」

 という有難いお言葉をいただいた。

 正直なところ、環境として祖母の家はまだ俺にとって落ち着ける場所という認識には至っておらず、何故か弥作の神域の方が寛げるような気さえしているのだ。

 彼女の提案に従い勉強用具をリュックに詰め、なるべく音を立てないように家を出た。

 何気なく弥作と横並びに歩いているとその視線が俺の懐辺りに向けられていることに気付く。

 特段見咎めるようなことでもないのだが、無言のまま歩き続けるのも難だと思い敢えてそこに触れることにした。

「何か気になるのか?」

 抽象的な問いにも拘わらず彼女は的確に俺のコートの内ポケットを指差した。

「その通信機器は誰に渡されたモノかと思うての。まだ社森に馴染んでおらん環希に何やら良からぬことを吹き込むにはうってつけじゃしのう」

「あー……」

 弥作は野河寺家を警戒しているのであって、警察に対しては比較的中立の見方をしているように思える。

 加えて警察も野河寺家には一定の不信感を抱いていることから出所を明かすことにした。

 ところが彼女は俺の答えを待たずにふっと微笑を浮かべて見せた。

「童の態度はほんに分かりやすいのう。官憲からの支給品じゃろ?」

「よく断言出来るな」

「詳細は省くが虚言を弄す兆候も見られんかったでの。野河寺から渡されたものなら少なからず吾からは隠そうと画策するじゃろ?」

「確かに……」

「颯乃は今、どちらかと言えば野河寺側に取り込まれつつあるでの。それに吾が直接官憲と連携を取れば野河寺家を刺激することにも繋がりかねんし、こちらが手配するまでもなく環希が仲介役となった訳で喜ばしい限りじゃ」

 分かりやすく上機嫌なことから下宿の采配が弥作の、そして祖母の意向に寄り添ったものであることがよく分かる。

「それで、さっきは何を話しておったのじゃ?概ねの予想はついておるが吾にも共有せい」

「颯乃が言ってたとおり、見つかった自治会長さんが亡くなって警察が表立って動き出すらしい。あと、連絡を取ってる刑事が個人的に気になることがあって、俺と話したいからドライブに誘われた」

「ほう?気になることのう……その刑事には残念じゃがそれは環希と話をしても解決せんじゃろう」

 彼女の予言めいた言葉に、俺は反論が出来ない。

 今回の失踪の件で何か独自で知り得ている情報など一つも持っていないからだ。

「そこで、じゃ。折角時間も出来たことじゃし吾がその刑事と直接話してやろう」

「は!?今自分で警察と直接話したらヤバイって言ったのに、何でそうなるんだよ?」

「何かと器用で機転の利く貴代も機械の扱いにはとんと疎くての、携帯電話も碌に扱えておらんかったんじゃ。普通の電話では盗聴の恐れがあって、直接顔を会わせるのも偶然であっても見咎められれば終わりじゃし、手紙などの物的証拠も残すことは罷りならん。と、くれば環希に支給されたそれは吾の懸念を全て取り去ってくれておると考えて良いという結論に至る訳じゃの」

 その推理は確かに挙げられた懸念を全て払拭していると考えて間違いない。

 盗聴の可能性は限りなく低く通話のため距離の隔たりは関係なく、更に通話履歴も即時消去され証拠は残らない。

「そう、だな。弥作が話してくれるならそれに越したことは無いし、俺も色々と知れそうだしメリットだらけだ。でも場所はどうする?」

 この天下の往来で堂々と話すことは出来ないのは当然として、都合良く人目に付かず電波の届く場所があるのだろうか。

 しかしそこは社森の神とでも言うべきか、彼女は得意げにふふんと口角を上げた。

「では昨夜に続いて社森案内といこうかの。言うなればピクニックというやつよの」

「ピクニック……」

 不意に飛び出したのは楽し気な単語の筈なのに何故か嫌な予感がした。

「さて、そうと決まればサンドイッチでも買って行こうかの。環希は何の具材が好きなんじゃ?」

「うーん、意外と考えたことない質問だな。でも尖ってる感じよりシンプルで定番って感じの方が好きかもしれん」

「……で、具体的な答えは?」

 何故か弥作は業を煮やしたように膨れ面で深堀りしてくる。

「いやまあそりゃ定番って言えばレタスとかハムとか、そういう感じ?」

「なら初めからそう答えよ。環希との問答は一度抽象的な答えが挟まる故に疲れるんじゃ。その点、貴代や颯乃は歯切れ良く返してくれるわい」

 痛い所を突かれたような気恥しさが俺の内心を侵して行く。

 俺は気付いた時からこうした受け答えを常套として、相手の反応や意図のようなものを読み取ろうとするところがあることは自認している。

 後付けにはなるが、そうしている理由は単純に相手の求めている答えやそれに近い意見を述べるためであり、平たく言えば人間関係において波風を立てないための自衛手段でもある。

 特に両親との会話では常にそうした機微のようなものを重視していたのも多大に影響しているだろう。

「こうした日常の仕草や思考が非日常の咄嗟の判断にも繋がるでの。慎重さや丁寧であることを否定する訳ではないが、吾が見て来た経験則からするとそういう思考は不意の超自然的な危機への対応が遅れてしまうことが多いんじゃ」

「気を付けるようにする……」

「即決即断、言うは易く行うは難しと言うでの。常に心掛けておくとええ」

 そう言いながら足を踏み入れたのは地元の小規模チェーンスーパーだった。

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