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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

美しい

作者: 小波

 私を大事に扱わない人を私は大事にしなくて良い。

えっそれって私のことなんだけど。

右手に持ったカッターが(美術室からくすねた)左手に赤い線を描く。(美術部らしく)私と言う名前の芸術品。これは作品。自傷行為ではありません。心的表現です。(美術部なので)


 いともぱらぱらに。私は半分ずつの2人だ。1人は泣き叫び、1人は鈍感を貫く。生きれるものと生かされざるもの。心の中は戦争なのだ。表面を取り繕える天才は冷ややかに包帯を巻いた。暴れ馬の様な葛藤はひとまず学習机の中へ鍵をかける。右も左も私です。なのに左手だけが怪我をする。私はこの謎が長い期間解けなかった。天才なのに。

読んで頂きありがとうございます。またきてね。

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