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作詞  作者: 詩に書かれる人
94/239

また紛失、されど受粉

煌びやかな君と並んで歩いたら

ガラスに映る僕が小さく見えた

目が合うのは承知の上で

睨み返す勇気もないまま


僕らが放った言葉全て手繰り寄せたら

もしかしたら正解が紛れていたら

まるで漁師網に似ているね

どうというわけじゃないけど


形のない物は無意味になるからと

君が教えてくれた事を守っていたんだ

膨らむ紅くなる大きくなる

とりあえず蓋をして傷んだ


歯痒い明日など明日など

もういらないから

奇妙なほどの親愛で包み込んでくれ

綺麗な会いたいを相対を

もう求めないよ

だから最後だけ目を見せて


君が辛いと泣き叫んでいたら

タチが悪いけれど嬉しく思うんだ

今度こそは今度こそは

勇気を振り絞ってはさ


繰り返す余裕が僕にはあるはずと

偽物の愛を信じると決めたら

身勝手で汚れた心の奥

一生懸命取り出してみせるから


知らない事をわざわざ口に出して

全てを委ねるのは意地が悪いね

君のことを欠点とするなら

以上が挙げられるから


歯痒い明日など明日など

もういらないから

奇妙なほどの親愛で包み込んでくれ

綺麗な会いたいを相対を

もう求めないよ

だから最後だけ目を見せて

欲しがる素振りも辞めたくて

一人で泣くのを止めないで

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