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作詞  作者: 詩に書かれる人
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stay with Life

トランプの裏側に 潜んでいる小人が

僕らの悪口を 今だって 言っていても


二十世紀間近の誰かが立っていた

忘れそうな夜更に 笑うのは嫌だって


カビの生えた国の中で

宙を舞うイチョウの葉が

目蓋の裏に焼き付いている


心の奥なんて 見えるものなら

未来は話しかけてこない

どうしようもなく つまらなくても

僕らは、まだ息をしている


値段のつけられた涙をつめた瓶

解読出来ないと 貴婦人が睨んでいる


飛んでゆけ 紙の飛行機

あの黒ツバメ追い越して

虹の麓へ辿り着け


心の奥なんて 見えるものなら

未来は話しかけてこない

どうしようもなく つまらなくても

僕らは、また息をしている

ただ息をしている

また息をしている

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