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作詞  作者: 詩に書かれる人
75/239

SUITS

最大限を創り出すと

また求められてしまうから

ほんの少しの手抜きなんて

些細なものに生まれ変わってく


絆を元に 遥か遠い

希望を虹と思い込み歩きたい


スーツの皺はくたびれやつれた

『カラマーゾフの兄弟』がポンと

鞄の蓋から逃げ出してしまった

心遣いは置き去りのまま

屈んでは 拾っては 夢見心地さ


生涯賃金の水準を

グラフに求めだしてたら

僕のルートが定まって

息抜きなんて出来やしないのに


謎のまにまに 溢れた欠伸

笑い話途切れぬ様に話したい


時折 快楽に身を預けて

誰からも指名のない嬢

懐に夢中させた

指紋がベットの中を泳ぐ様

尻込みで 眩しくて 夢見心地さ


明るい話題無理に絞り出そうとも

難しいよな 危なかっしいよな

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