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作詞  作者: 詩に書かれる人
74/239

シートベルト

白々しく迷子になった赤い糸

風に吹かれてたなびいては

「まるでシートベルトを付けたままの恋だ」

誰かに冷やかされても


もっと一丁前に もっと男前に

成ろうとは揺れ動いて後の祭りに

今までの恋を数えて 明後日の方へ傾け

知らないと言い切れないもどかしさ

君に出会ってしまった


砕けた緊張感と不粋な愛のサイドシート

埠頭に沈む車の窓 乾いて弾けて飛んでけ

この頃の僕は違うぞ 混り合う確かなハート

「味方を捕まえる恋だ!」


面倒で多方面な顔色を伺った

ピエロは僕をずっと眺めながら

「不純な憤りを力に変えるなんてさ」

ナイフを握る右手の汗


もっと一丁前に もっと男前に

成ろうとは揺れ動いて後の祭りに

今までの恋を数えて 明後日の方へ傾け

知らないと言い切れないもどかしさ

君に出会ってしまった


背もたれのない諺を反則的ドロップアウト

路頭に迷う不安と嘘 萎んで緩んで飛んでけ

金色の君の瞳を見据えた様に吸い込まれた

見方を変えないでデンジャラス

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