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作詞  作者: 詩に書かれる人
7/232

ice cream

取り敢えず「好き」と言えたなら

無駄な駆け引きもなかった

長引けば長引くほどに

ほつれていく赤い糸


「見違えたね」と話を探る

9時間前の辛い時計

長引けば長引くほどに

言える言葉も消えていって


予定帳にぽっかり空いたまま

埋められない落書きの痕で

未来予想図 占いの結果

他にいらないから僕に教えて


寂しさと友達になって

首が長い動物を見に行く

アイスクリーム片手に

意外と楽しめているんだ


元カレの嫌なところ挙げて

単純明快 僕を褒める

狡猾な魔女の唇は

今まさに僕を貶す?


20年後の愛し方を知る

画期的な手腕が欲しい

戸惑いはお互いのために

好奇心は誰のため?


それだけで解決していたことも

掘り返してはあーだこーだ言ってる

誰でもいいからと拗ねて言った

本心じゃなくてもあーどうして?


暴れて大きく叫ぶ

お山の大将が滑稽に見えて

なんだかちょっと 気持ちが楽になった

「支えて欲しい」と

素直に言えたのなら 僕ら今は

夢のように 笑い合っていたはずさ


寂しさと友達になって

首が長い動物を見に行く

アイスクリーム片手に

意外と楽しめているんだ

「支えて欲しい」と

素直に言えたのなら 僕ら今は

夢のように 笑い合っていたはずさ

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