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作詞  作者: 詩に書かれる人
69/239

Open your eyes

傷口を舐め合う常識から

抜け出すシンデレラ城の轍


お約束通りに進んでいた

物語は声を失くして

東大式の講演会は

「我が子」について話し出すけど


語り手のない行き先にはもう

責任など問わない所存で

行き当たりばったりの合言葉

怯えることに怯える十代の

瞬く間に日が暮れ登る

Open your eyes

二人だけを


「芯のない竹輪みたいに、

もう、貴方を信じる術がない」


とばっちりだらけの愛言葉

綺麗事ばかり重大な

記念日前の独奏会は

君の()に向けた臆病な(おと)


白い愛について語り明かした


語り手のない行き先にはもう

責任など問わない所存で

行き当たりばったりの合言葉

怯えることに怯える十代の

瞬く間に日が暮れ登る

Open your eyes

二人だけを

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