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作詞  作者: 詩に書かれる人
61/243

変わりない夏

君がくれた甘い罠に迷い込むとは

四半世紀前 夏の心変わりみたいだ

生涯それが波紋に似て染み込む間際

悦ぶべきことか 汚点として受け入れるのか


鏡に照れた後ろ姿 髪がうなじを隠す


風が 風だ 何処か

癒されていく 放たれていく

風だ 晴れた 明日

癒されても 奪われても


朝が来れば呼吸をして日が暮れるまで

市販の化粧水と柚子湯の香りみたいな

とにかくそれが正しく有り続いていくのか

善悪を切り落とした 天使になりましょうか


痛みが外へ逃げ出したら 素晴らしい世界観


風が 風だ 何処か

癒されていく 放たれていく

海だ 晴れた 明日

癒されても 奪われても


風を 風の 奥が

溶かされていく 満たされていく


海が 海だ 駆けた

知らなくても 飛ばされても


空だ 空だ 青だ

動かしていく 動かれていく


君だ 君が 君の

離れていても 離れていても


朝になれば甘い罠に逃げ込む算段

四半世紀頃 夏の心変わりみたいだ

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