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306グラム
信じると口にするとき
煙が逃げてしまうように
数グラムが僕を見限る
知り合いのつてを頼って
知り合った君を思って
ときどきは連絡して
不安沿いの彼女が僕にも出来ました
来年も再来年もとにかく一緒にいたい
この瞬間に 全てを知って
温度が高いビアガーデン
日光を避ける白い肌
助手席に座ることはない
絡まってた通知の先に
今回の主催があって
偏食が邪魔しても
苛立って狂おしくて余りにも落ち込んで
ぶつかって砕けて立ち上がって苦しくて
この瞬間に 君を知っていく
不安沿いの彼女が僕にも出来ました
ぶつかって砕けて立ち上がって苦しくて
でも 来年も再来年もとにかく一緒にいたい
苛立って狂おしくて余りにも落ち込んで
この瞬間に 全てを知っていく
この瞬間を 君と知っていく




