表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
作詞  作者: 詩に書かれる人
54/243

落書KISS

全てを知ったつもりで手を引いてきたけど

甘酸っぱいホテルに残った一言


気の抜けた吐息の裏の尖った心情

光を当てて透かしてしまうアレコレ


振り返るとイメージにまどろみ

明け方の船のような趣

「気のない素振りで抱きしめること」

君は陽炎となりフワッと消えるんだ


相容れない夫婦の先を思い描いては

肩を掠めるオレンジの風に怯えて


しらばっくれる落書き 通販の段ボール

初老のように今はまだ記憶を結び直す気配で


指の隙間から逃げる頬に

追い詰めた唇の渇き

(かさ)なるほど(おも)さは薄れ」

上がれない標準値の上 身勝手なまま


指の隙間から逃げる頬に

追い詰めた唇の渇き


振り返るとイメージにまどろみ

明け方の船のような趣

「気のない素振りで抱きしめること」

君は陽炎となりフワッと消えるんだ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ