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作詞  作者: 詩に書かれる人
31/241

flight

嘘を接合した大胆な僕を

君は許してくれるかなぁ

上手く適合しなくちゃ弾き出されちまう

そりゃ子どものままで居たいけど


がんじがらめの蜘蛛の巣

頭の中描き出す

パイロットみたいな豪快な夢


騒がしさに満ち溢れた

扉の前で立ち竦む

「もったいない、早く」

分かれば分かるほどに

何事にも怯えないで

山々を越えこだまする

ありふれた声だって

僕らに着陸態勢


青いキャンパスの中 噴水の下

透明度の高いワンピース

騒音が鳴り響く僕らの頭上に

一本の線が描かれて


時報通りのアナウンス

頭の中掻き乱す

インゴットみたいな不安の跡


急な雨が僕を襲う

構わず君は立ち上がる

「もったいない、早く」

外観に溶け込んで

あわよければ空の元へ

お気に入りのスーツ汚す

パシャパシャ跳ねている

水滴に映り込む


酔いはしないから

酔いはしないんだ


嘘と嘘を繋ぐ雲と

受け容れる広大な空

「もったいない、早く」

子供のような夢で

何事にも怯えないで

そう僕も口ずさんでいる

ありふれた事だって

分かれば分かるほどに

あわよければ空の元へ

山々を越えこだまする

遠くが見えているなら

旋回をしてみよう

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