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作詞  作者: 詩に書かれる人
230/239

弱酸性の恋

金輪際愛嬌もないまま ないまま

大人になれやしないのに

露知らず

笑顔は 笑顔を向けないでね

今更意味を知ったの


朝焼けに火傷しそう

吸血鬼かな

それでも夜は眠れない

恐ろしいくらいに そう恐ろしいくらいに


あなたとわたしは生き方が違うのね

大人ぶってみては……それで

誰にでも優しくしているところ

見たくないけど

だからこそ好きなのね


瞼の裏には何も書いてない

苦しむついでに

出会わないように頑張ると

神様は意地悪に合わせようとするの


諦める事が美徳な世界

色付いてぼやけて至って惨め

話しかける勇気も持たないけど

「今日だけ 今日だけ 大好きでいるの」

後一日だけは苦しいまま生きていく

今日が終わったら それで最後


この気持ちは誰も知らない

誰にも言えない それでさよなら


あぁ、あなたのそばで

あぁ、好きを数えて

それなりの暮らしをしたかった


あぁ、優しくしないで

あぁ、ひとりにしないで

どっちつかずが湧き上がる


あぁ、大好きだった

あぁ、大嫌いだった


あぁ、あなたのそばで

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