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作詞  作者: 詩に書かれる人
22/241

直接ビリリ

直接触れる ビリリピリリの静電気

北欧製のやけに太い毛糸のせい

関節伸びる 君に触れたい目一杯

突き指しても 構わないから もう一回


風の匂い 3月かな

途端に寂しくなる

見慣れないビル この街の真ん中

8階のテラス 花火が見えたベンチ

埃かぶってしばらく経っていた


間接的でも 君に会いたい水曜日

メッセージアプリ 心はすでに受信ボタン

直接的のキスが恋しい水曜日

メッセージアプリ 心はすでに受信ボタン


高架下 へたり込むような金曜日

どこまでも その影が伸ばされていく

軽率な油断だらけの日曜日

喧嘩した そんな日にはガパオライス


遠くの方 ぼやけていた

君だけ恋しくなる

瞼を閉じてみる この街の真ん中

おしゃれな家具に黄色の電子レンジ

埃かぶってしばらく経っていた


直接触れる ビリリピリリの静電気

北欧製のやけに太い毛糸のせい

関節伸びる 君に触れたい目一杯

突き指しても 構わないから もう一回


間接的でも 君に会いたい水曜日

メッセージアプリ 心はすでに受信ボタン

直接的のキスが恋しい水曜日

メッセージアプリ 心はすでに受信ボタン


直接触れる 君に触れたい水曜日

メッセージアプリ 構わないから もう一回

直接的のキスが恋しい日曜日

いつまでも 構って欲しい もう一回

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