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作詞  作者: 詩に書かれる人
194/239

大学前駅

空気 ハマるコートの隙間をそっと泳ぐ風

イメージして行くには知識は邪魔だった


三月 照らすエッチなネオン街の縦の指

僕は何かになろうと必死になった


勇気を空に放つまでを

茜色と試してみたから

「いらないのならいらなくていい」

列車に乗り遅れた

また乗り遅れたまま


やたら解像度を上げて鮮明なふりをした

朝と夜までを誰かの模倣品として


やたら削ぎ落とす愛言葉伝われサラリーマン

君は簡単に誰かに従属した


「勇気があれば僕だってその、

僕だってその……頑張れる、だから」

終電を見逃す明日に

賭けてみるけれど


大人になる方法

コーヒーを飲む飲む

お酒を飲む飲む


勇気を空に放つまでを

茜色と試してみたから

「いらないのならいらなくていい」

列車に乗り遅れた

また乗り遅れたまま

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