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作詞  作者: 詩に書かれる人
178/241

透く痛い

海外旅行でピースする子供もいれば

晩御飯抜きでお腹を抱える子供もいる

将又あの国の子供は今や

爆撃と轟音に頭を抱えている


子供が悪いわけじゃない

でも

やるせない

たらればで済む話でもない

だから

やるせない


隣の芝は青い

現実を受け入れるには

捻じ曲がるしかない

不幸は比べるものじゃない事は分かってる

嫉妬の在処はちゃんと分かってる

でも

努力すら入り込めない銃弾の嵐の場所がある

そこに離れられない子供いる

だから

やるせない

仕方ない

そう言い聞かせた自分には仕方ない

そう言い聞かせるしかない自分が許せない

なら

どうしたい?


世界、愛、平和

『クソッタレ』

神様が居るなら全てを救え


名も知らない君達の事は忘れない

未練があるなら

幽霊になって取り憑いてもいいぜ

肩の荷は下ろさない事で有名

9キロのリュックで一ヶ月歩いた馬鹿たれ

荷は重くない 軽く吹き飛んだ命

背負わせてくれ 俺が死ぬまで

ど頭かち割る銃火器

失脚踏ん反り重課金おじさん

豚はスーツとお金を離さん

人知れず承認愛燦燦

ボタンひとつで核爆弾

非力な苦労人 手を当て祈り

そんな歴史が積み重なり

起こしてくれ 神の雷


……お家に帰ろう

こんな優しそうな言葉が

ナイフよりも鋭いなんて

誰が想像しただろう

……そろそろ行こう

はは。言葉は役に立たない

綺麗な海と草原な山でも見に行こう

大丈夫……

君達が大人になったらって、想像する

拳銃が絶滅した場所を想い描く

不甲斐ない、それしか出来ない。

……お家がなくても

抱きしめられるのなら

透明な心を温めたい

君達の涙を「すくいたい」

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